みなさんこんにちは。株式会社セルバンク 広報担当です。弊社代表・北條元治が運営するYouTubeチャンネルでは、美容や医療、健康寿命に関する情報を、各分野の専門家の皆さまと共に発信しています。今回は、その中から「院長のUV対策が完璧すぎて、もはや面白い。RDクリニック大阪。」という動画の内容を、読みやすく記事としてまとめてご紹介します。ぜひ動画と合わせてご覧ください。
【監修】北條元治(株式会社セルバンク 代表取締役)
医学博士。東海大学医学部客員教授。肌の再生医療の専門家。セルバンクが運営する自身のYouTubeチャンネルにて、美容や医療、健康寿命に関する情報を発信している。
診察室は総ガラス張り、なのに紫外線はゼロ ― “完璧すぎる”UV対策の正体
今回ご紹介する動画は、北條が以前RDクリニック大阪院長の野洌先生とコラボレーションした際の未公開映像を確認した映像です。まず驚かされるのが、大阪院の建物そのものに施された、紫外線対策の徹底ぶりです。診察室には床から天井まで届く大きなはめ込みガラスが2面あり、本来であれば開放感のある景色を楽しめる造りになっています。ところがこのガラス、実はすべてUVカット仕様。野洌先生いわく「このガラスはUVを通さないんですよ。これはもうチェックしてます」とのことで、施術中も患者さんにも野洌先生自身にも、直射日光がまったく当たらないよう設計されているといいます。
窓が塞がれているわけではなく、景色はしっかり楽しめるにもかかわらず紫外線だけをシャットアウトしている状態に、北條医師も「全部塞がれてたっていうやつですね」と冗談交じりに驚く場面も。北向きの窓だけでなく、日差しが直接入りやすい南向きの窓、さらにはお手洗いに至るまで、院内のあらゆる窓にUVカットガラスが使われていることが紹介されており、「大阪に来てくださった方も安心してください」というメッセージが繰り返し語られていました。
「魔法の物質はない」― 野洌先生が明かす、サプリメントとの付き合い方
建物の紫外線対策に続いて、話題は野洌先生自身の食生活やサプリメント習慣に移ります。北條医師はこれまでにもスキンケアや保湿など「外側からのケア」については聞いていたそうですが、今回は改めてサプリメントや食材など、内側からのアプローチについて質問しました。
野洌先生の答えはいたってシンプルです。「これさえ摂れば肌が良くなる、という魔法のような物質はない」というのが基本スタンス。実際に摂っているのも、ビタミンD入りのカルシウム、ビタミンB、ビタミンC、そして肌や粘膜の形成に必要な亜鉛といった、ごく基本的な栄養素のみだといいます。しかも「これを飲めば美肌になる」という期待からではなく、その日の食生活で不足しがちな栄養を補う目的で摂取しているとのこと。「日々の積み重ねだと思っている」という言葉に、野洌先生の基本姿勢が表れています。
サプリメントの”見た目”が生む思い込みのワナ
この流れで、野洌先生はサプリメントに対する世の中の誤解についても触れています。多くの人がサプリメントに「薬のような効果」を期待してしまう理由のひとつが、その形状が医薬品によく似ていることにあるという指摘です。目隠しをして食べると味を感じにくくなる例を挙げながら、見た目や思い込みが味覚や効果の実感に大きく影響することを説明しました。
「もしサプリメントがフグの皮のような見た目をしていたら、薬のような効果を期待する人は少ないのでは」というユーモアを交えたたとえで、思い込みの構造をわかりやすく解説してくれています。
きっかけは女優の一言?”フグ皮”習慣
サプリメントの話題の中で、野洌先生は自身のちょっとした食習慣も明かしています。きっかけは、あるインタビュー記事で女優の山口さやさんが「毎日フグを食べている」「コラーゲン摂取のため」と語っていたのを目にしたこと。もともとフグを日常的に食べる習慣はなかったそうですが、「その女優さんが好きだから自分も食べてみよう」という個人的な理由から、週に2〜3回ほどフグの皮を食べるようになったと笑いながら振り返っていました。
野洌先生自身も「エビデンスは全くない」と前置きしつつ、お酒のおつまみとしての楽しみも兼ねているとのこと。栄養学的な効果を過度に期待するというより、日々の生活を楽しむひとつの習慣として位置づけている様子がうかがえます。
なぜRDクリニックに? 自分自身を”生きた経過観察”にする発想
未公開映像の後半では、野洌先生がRDクリニックに入職した経緯にも触れられました。もともとのきっかけは、自家培養細胞による肌の再生医療という、身体への負担が少ない自然な治療法への関心だったといいます。北條医師の考え方に共感する部分が多く、それが入職の後押しになったそうです。
野洌先生は、自身の肌がこの先どこまで維持できるのかを、自分自身を対象にした一種の”前向きな観察”のように捉えていると語ります。会員歴は10年以上、紫外線対策そのものは30歳になる前から20年以上続けているとのことで、現在52歳の野洌先生にとって、UVカットは人生の大部分を占める長期的な習慣。細胞移植による肌再生と組み合わせながら、自分自身がどう変化していくのかに関心を持って取り組んでいる姿が印象的でした。
50歳からでも遅くない ― 野洌先生からのメッセージ
未公開映像の終盤、「50歳くらいまで何もケアをしてこなかった人が、今から野洌先生と同じくらい気をつけたら変われるのか」という質問が投げかけられます。これに対して野洌先生は「もちろん変われると思う」と答えつつ、「早くやるに越したことはないが、50歳前後であればまだしっかりUVカットをすることで、今後の老化にはある程度歯止めをかけられる」と前向きな見解を示しました。さらに、細胞移植による肌再生を組み合わせることで、より効果を補強できる可能性にも言及しています。
一方で、野洌先生はすべての人にケアを強制するような姿勢は取りません。「もうここまで日に当ててきたのだから気にしない、というのも一つの考え方」とし、日焼けした肌にもその人らしい魅力や個性があるとしたうえで、「皆さんこうしましょうと言っているわけではなく、それぞれの個性を大事にしてほしい」と丁寧に付け加えていました。そのうえで、「肌の老化が気になり始めた50歳前後の方には、1日でも早く始めてもらいたい」と、あくまで気になる方へ向けたメッセージとして締めくくっています。
※本記事は、動画で語られた内容を編集部が要約・再構成したものであり、特定の治療法や健康習慣の効果を保証するものではありません。ご自身の体質や症状に合わせた対応については、必ず医療機関にご相談のうえご判断ください。


