21世紀、
細胞医療の時代へ向けて
細胞医療とは、患者の体外で培養・加工して様々な特性を与えたり、数を増やしたりした細胞を用いて病気の治療をする医療です。細胞医療は、大きく分けて2つあります。
- 1. 培養皮膚や培養軟骨など構造の再生を目的とした再生医療に含まれるもの
- 2. 細胞を活性化・増殖させて、その機能を高めて治療に用いるもの
次世代の医療として期待されている細胞医療分野の中でも、細胞移植療法は既に研究医療の段階から、一般医療として発展しつつあります。細胞移植療法は、患者自身の細胞を体外に取り出し、活性化・増殖させ、その細胞を再び患者に戻すことで治療を行う先端医療であり、高度な学術基盤を必要とすることから、これまでは一部の大学病院等の施設でしか受けることができませんでした。
株式会社セルバンクが提供する再生医療総合支援サービスは、大学病院等に限らず、どの医療機関でも、希望すれば誰もが受けられる普及医療として、先端医療である細胞移植療法を実施可能とするサービスです。