肌の細胞保管

Skin

セルバンクの細胞保管サービスとは、何ですか?

細胞保管サービス「セルバンク」とは、一言で表すなら肌細胞の銀行です。

今の元気な肌細胞を半永久的に保管することのできる「セルバンク」を利用することで、何年経っても保管をした当時のままの元気な肌細胞を取り出して、肌の衰えが気になりだした時に治療がうけることができます。 例えば、現在40代で、20年後の60代の頃に「40代の頃の肌細胞を移植する」といった、最先端の肌の再生医療を受けることができます。

若いままの状態を
保ち続ける肌細胞

セルバンクでは液体窒素(約-196℃)を使っています。液体窒素中で細胞を長期間にわたって保存できるのは、ただ単に安定して温度が低いと言うことではなく、-130℃以下で液体状の水が消失していることによるのです。これが、細胞を-40℃や-80℃のフリーザーで凍結保存する場 合と決定的に異なる点で、-40℃や-80℃で細胞を保存しておくと液体状態の水が細胞 の内外に残存するため、ゆっくりとではあるが生化学反応が進み、時間の経過と共に 細胞の生存率は徐々に変化していきます。

液体窒素の温度で細胞を保存しておくと、反応は無視できる程度の速度にまで低下しているので(化学反応をおこす水が凍ってしまって動けないため反応が進まない=見かけ上時間が止まっている)、この温度を維持することさえできれば半永久的に細胞を保存することが可能であると考えられます。

どんな治療ができますか?

お肌の弾力をキープするコラーゲンは真皮(肌の内側)にあり、真皮線維芽細胞=肌細胞から作り出されます。肌細胞は、加齢や紫外線などの影響で減っていき活性も悪くなります。これがしわやたるみなどの原因となります。

上記で説明した肌細胞を使った治療は、ご自身の皮膚から肌細胞を抽出しご自身の血液で培養・増殖させたものを再び真皮に移植して戻すという治療法です。

つまり、コラーゲンを作り出す細胞そのものを補充することによりお肌にハリを取り戻し(再生)、しわやたるみなどを目立たなくさせることができるのです。

どんなところで培養・保管されますか?

当社のCPCでは、独立空調型無菌施設(バイオクリーンルーム)を備え、その中で確かな技術を有する細胞培養技術者が365日24時間体制で勤務し、細胞を管理しております。

クリニックにてお預かりした皮膚は迅速にCPC内に搬入しされ、コラーゲン・ヒアルロン酸・エラスチンをつくり出す肌細胞「真皮線維芽細胞(しんぴせんいがさいぼう)」を抽出する作業および、増殖を行います。

※当社は、厚生労働省より認可された「特定細胞加工物製造事業者」の許認可事業者です。肌細胞の他に、心臓幹細胞、末しょう血幹細胞、子宮内膜幹細胞、脂肪由来幹細胞など多くの細胞腫の培養を病院から受託しています。