【コロナ前と比べて美容意識は変わらず強い】美容意識が弱くなったとの回答者はわずか9% 〜マスクの影響で「老化」や「たるみ」など、気になる悩みの声多数再生医療の安全性に期待する声も〜

あらゆる細胞に対応可能な敷地面積約732㎡の大規模な細胞加工施設を保有する、株式会社セルバンク(本社:東京都中央区、代表取締役:北條 元治)は、肌の再生医療を提供する全国6店舗を展開するRDクリニックの来院者及び問い合わせ中の未来院者293名に対し、「コロナ禍における、美容意識の変化と再生医療に対する意識調査」を実施しましたので、お知らせいたします。

【コロナ禍における美容意識と肌の再生医療に関する意識調査】
トピック01:
再生医療を受けた人の85.5%は満足度が高いと評価
トピック02:
コロナ以前より美意識が弱くなったと回答者はわずか9%
トピック03:
新型コロナウィルス以前と比べて「たるみ」が気になる58.4%

調査概要

調査概要
「肌の再生医療に関する意識調査」
調査方法
インターネット調査
調査期間
2021年8月13日(金)~2021年8月18日(水)
有効回答
肌の再生医療 RDクリニックへの来院者及び問い合わせ中の未来院者

肌の悩みを抱え始める40代、50代が多くを占める

「Q. 年齢を教えてください」(n=293)と質問したところ、「20代」が0.3%、「30代」が9.2%、「40代」が34.8%、「50代」が40.6%、「60代」が12.6%、「70代」が2.4%という回答となりました。

「年齢を教えてください」に対する回答の割合を示した円グラフ

月にかける美容代金1万円以上が68.9%

「Q. 月にかける美容代金で最も近いと思われる番号に1つだけお選びください。」(n=293)と質問したところ、「1万円未満」が31.5%、「1万円以上 3万円未満」が37.5%、「3万円以上 5万円未満」が21.8%「5万円以上 10万円未満」が7.8%「10万円以上」1.7%という回答となりました。

「Q. 月にかける美容代金で最も近いと思われる番号に1つだけお選びください。」に対する回答の割合を示した円グラフ

再生医療を受けた人の85.5%は満足度が高いと評価

「Q. 治療を開始された方へ質問です。治療に対して総合的にどのくらい満足していますか。」(n=249)と質問したところ、「かなり満足」が59.8%、「まあまあ満足」が25.7%、「普通」が9.2%「少し不満」が4.4%「かなり不満」0.8%という回答となりました。

※再生医療の定義
“再生医療は、生まれつき、あるいは疾病・不慮の事故・加齢に伴い、欠損・損傷・機能低下した組織や臓器を、患者の体外で培養した細胞や組織を用いて修復再生し、 機能を補完する医療”(参照:iPark shonan)

「Q 治療に対して総合的にどのくらい満足していますか。」に対する回答の割合を示した円グラフ

再生医療を選択する理由は安全性の高さ

「Q. RDクリニックにいらっしゃった、もしくはお問い合わせをした理由をすべてお知らせください。(複数回答)」(n=293)と質問したところ、「治療に興味があったから」が85.0%、「他の治療が合わなかったから」が3.8%、「安全性が高いと思ったから」が49.1%、「まわりに進められたから」が0.7%、「納得できる治療費だから」が5.8%、「その他」が3.1%、という回答となりました。

「Q. RDクリニックにいらっしゃった、もしくはお問い合わせをした理由をすべてお知らせください。(複数回答)」に対する回答の割合を示した円グラフ

再生医療以外の美容医療を受けた経験者多数

「Q. 再生医療以外、他の美容医療を受けたことはありますか。」(n=293)と質問したところ、「ある」が78.2%、「ない」が21.8%という回答となりました。

「再生医療以外、他の美容医療を受けたことはありますか。」に対する回答の割合を示した円グラフ

コロナ以前より美意識が弱くなったと回答者はわずか9%

「Q. 新型コロナウィルス以前と現在とで美容に関する意識の変化はありましたか。」(n=293)と質問したところ、「以前より強くなった」が18.1%、「あまり変わらない」が46.4%、「変わらない」が26.3%、「以前より弱くなった」が9.2%という回答となりました。

「Q. 新型コロナウィルス以前と現在とで美容に関する意識の変化はありましたか。」に対する回答の割合を示した

新型コロナウィルス以前と比べて「たるみ」が気になる58%

「Q. 新型コロナウィルス以前と比べて、特に気になる悩みはありますか。(複数回答)」(n=293)と質問したところ、「肌荒れ」が11.9%、「しみ」が26.3%、「しわ」が32.4%、「ニキビ、吹き出物」が9.6%、「老化」が48.5%、「乾燥、かさつき」が11.9%、「たるみ」が58.4%、「毛穴」が18.8%、「特になし」が16.7%という回答となりました。

「Q.新型コロナウィルス以前と比べて、特に気になる悩みはありますか。(複数回答)」に対する回答の割合を示した棒グラフ

コロナ禍におけるマスクの影響は肌美容に大きく影響

「Q. 新型コロナウィルス以前と比べ、TV会議での自分の見え方やマスクをしたことによる顔の変化など、気になる点がありましたらご自由にお書きください。」(n=293)と質問したところ、「たるみが一気に加速した」「ほうれい線が目立ったり、くすみが気になった」など、271件の回答を得ることができました。

<自由回答/一部抜粋>

  • 30代:オンラインでの写り方が気になる(皺やたるみ)
  • 30代:マスクをしていると肌荒れが気になります。目元、おでこが出るので、シワやたるみが気になるようになりました。
  • 40代:zoomで画面の自分の顔をはじめて見たときはびっくりしました。容赦なく老化を突きつけられ、でも受け入れたくは無く、、
  • 40代:気になるコロナウィルス後の顔の変化は、マスク着用による表情筋の低下やほうれい線が深くなったことです。
  • 50代:あまり人と話さないせいもあるのか口周りの老化やほうれい線が気になる。
  • 50代:コロナ過の中で会話が少なくなり、口角のゆるみが気になります。目の下部分や鼻頭もマスクで擦れて荒れやすいので、保護パウダーや保湿を気を付けています。
  • 60代:マスクにより口元の筋肉をあまり使わなくなり緊張感がなくなった気がする。
  • 60代:マスクをすると目元などにシワがよる角栓も出てきた
  • 70代:マスクして顔半分の欠点が隠れて、自分的には楽。
  • 70代:マスクをつけてから表情が少なくなり、顔の筋肉が緩んだようです。

まとめ

今回、肌の再生医療を提供する全国6店舗を展開するRDクリニックの来院者及び問い合わせ中の未来院者293名に対し、「コロナ禍における、美容意識の変化と再生医療に対する意識調査」を実施しました。

まず、RDクリニックの来院者の多くは、40代、50代が中心でした。肌の悩みや老化が気になり始める年齢のようです。美容にかける月の代金は1万円以上が多く、特に3万円前後から5万円程度と高額な費用をかける人も多くみられました。

肌の再生医療を受けた人の中では「かなり満足」が59.8%、「まあまあ満足」が25.7%、と合わせて85.5%の人が再生医療について高いと評価をしています。そのうえで治療を受けるきっかけになったことは、再生医療の「安全性が高いと思ったから」ということが重視されていました。来院又は、お問合せ中で未来院の多くの方は、再生医療以外の美容治療を受けた経験があるようです。

続いて、新型コロナウィルス以前と現在とで美容に関する意識の変化について、の問いに対しては、コロナ以前より美意識が「以前より弱くなった」と回答した人はわずかに9%でした。また、新型コロナウィルス以前と比べて、特に気になる悩みについては58%の人が「たるみ」が気になると回答しています。多くの方は新型コロナウィルス以前と変わらず強い美意識を持っており、現在は「たるみ」や「しわ」「肌荒れ」などの悩みを抱えている人が増えているようです。悩みの原因と考えられるマスクの影響について、自由に聞いた設問では、「マスクをしていると肌荒れが気になります」「口周りの老化やほうれい線が気になる」など多くの回答が集まり、会話の機会が減ったり、マスクによって表情が薄くなったように感じる方が増えているようです。

現代の女性の多くが抱える肌悩みに対して、再生医療は悩みを解決できる一つの手段として認知されているようです。また、安全性の観点からも他の美容医療より、受け入れやすい治療法として選択されているのかもしれません。

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