特定認定再生医療等委員会にて、株式会社セルバンクの再生医療支援事業で提携した医療機関、医療法人社団形星会 銀座マイアミ美容外科が行う自家培養脂肪由来幹細胞を用いた脂肪組織再生術の審議・導入決定
株式会社セルバンク(特定細胞加工物製造事業等、所在地:東京都中央区勝どき、代表取締役:北條元治)は、再生医療支援事業で業務提携しコンサルティングを開始した医療機関、医療法人社団形星会 銀座マイアミ美容外科(所在地:東京都中央区銀座、院長:丸山直樹)が2021年8月24日に開催された一般社団法人 再生医療普及協会の特定認定再生医療等委員会にて、医療機関が行う自家培養脂肪由来幹細胞の提供計画書が適切と判断され、導入が決定しましたことをお知らせいたします。なお、自家培養脂肪由来幹細胞を利用した乳房や顔への再生医療はまもなく開始されます。
銀座マイアミ美容外科は、美容外科(顔面骨骨切り術、脂肪豊胸術)、美容皮膚科、切らない施術、プチ整形から本格的な美容整形まで全身の施術を行う美容クリニックです。丸山院長は日本形成外科学会の専門医であり、書籍の出版、論文執筆、セミナーなど多数開催しており、医学的根拠に基づいた治療が可能です。
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自家培養脂肪由来幹細胞の治療開始背景
脂肪再生医療による豊胸は、自分自身の細胞から「脂肪由来幹細胞」を抽出し、細胞培養センター(CPC)で増殖・活性化させ、幹細胞の密度が非常に高い脂肪を注入することで、脂肪の生着率を向上させた治療です。
従来の治療方法の問題点は、シリコンバック移植やヒアルロン酸投与、吸引脂肪移植など様々な方法にて乳房再建を行った場合、シリコンバックの不衛生や異物生体反応、薬品投与や脂肪移植による持続効果などが懸念されています。
脂肪再生医療による豊胸は、自分自身の細胞を利用するため、仕上がりが柔らかく自然なことや脂肪吸引の負担が少ない、異物反応がなく安全性が高い、脂肪塊、しこりのリスクが少ないなどのメリットがあります。
株式会社セルバンクは、この脂肪再生医療による豊胸など、細胞を使った治療に当たる医療機関、導入を検討する医療機関を拡大しています。