主にどのような治療を行っていますか?

病院勤務時代には手術の経験も積んでおり、外傷の手術を数多く行ってきました。特に骨折の治療が多く、手首や足関節、大腿骨の骨折、股関節の治療などを担当してきました。
現在はクリニックなので、行う治療には限りがあるため、注射を中心とした治療を数多く行っています。膝や腰、筋肉などへの注射も合わせると、年間に1万5千回ほどは行っていると思います。
また、最近は再生医療にも取り組んでいますが、診断や治療に必要なエコーの技術は、副院長が乳腺や腹部で日常的に使用していたこともあり、教えてもらいながら自分も習得しました。私の世代ではエコーを日常的に使う習慣があまりなかったのですが、セミナーに参加するなどして、今は診療にしっかりと役立てています。器用な方なので、新しい技術にも比較的スムーズに対応できていると思います。
クリニックという場では限界もありますが、専門医として培った技術を活かし、患者さんにできるだけ幅広い選択肢を提供できるように心がけています。










