「感謝される仕事」から、自然な流れで美容医療へ
先生が医師を志したきっかけを教えてください。

中学生くらいになると、将来何になろうかと考えますよね。私はその頃、「人からありがとうと言われる、感謝される仕事がいいな」と思っていたんです。身近に、感謝されている大人の女性の仕事というと、学校の先生とお医者さんくらいしか思いつかなくて。祖父が入院していたときの担当医が印象に残っていたこともあり、どちらにしようかと悩んでいたところ、家族から「お医者さんがいいんじゃない?」と背中を押してもらって。母の一言もあって、医師の道を選びました。
そこから美容医療にたどり着くまでは、どのような流れだったのでしょうか?

研修後は皮膚科に進んだのですが、皮膚科の保険診療では、どうしても治りきらない患者様がいらっしゃるんです。そうした方を、自由診療をされている先生のところへご紹介することもあって、「保険だけでは対応できない領域があるんだな」と、その頃から自然と感じていました。それに、実は私自身、ニキビに悩んでいた時期があったんです。
当時の保険診療では抗生物質の塗り薬や飲み薬くらいしか選択肢がなくて、知り合いの自由診療の先生のところで治療していただいたり、スキンケアの指導を受けたりして良くなった経験もありました。ですから、美容医療は決して遠い世界ではなく、ごく自然な流れで近づいていった感じですね。










