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シャルムクリニック

「医者は記憶力だ」という祖父の言葉を胸に、知識と技術の両輪で患者様に最善の医療を届け続ける、シャルムクリニックの櫻井直樹(さくらい なおき) 院長にお話を伺いました。

櫻井直樹(さくらい なおき) 医師プロフィール

シャルムクリニック 院長

  • ・日本専門医機構 皮膚科専門医
  • ・日本再生医療学会認定医
  • ・日本レーザー医学会 指導医・専門医
  • ・日本美容外科学会(JSAS) 専門医
  • ・日本臨床皮膚外科学会 専門医
  • ・日本抗加齢医学会 専門医
  • ・再生医療抗加齢学会 認定医
  • ・日本性感染症学会 認定医
  • ・厚生労働省認定臨床研修指導医
  • ・世界中医薬学会聯合会認定国際中医師
  • ・日本バイオインフォマティクス学会認定バイオインフォマティクス技術者
  • ・日本臨床栄養協会サプリメントアドバイザー
経歴
2002年
東京大学医学部医学科 卒業
2002年
東京大学医学部附属病院皮膚科 入局
2002年
社会保険中央総合病院皮膚科
2003年
佼成病院皮膚科
2005年
東京大学医学部附属病院皮膚科
助手・助教 アトピー外来・乾癬外来担当
レーザー外来チーフ
2007年
独立行政法人国立病院機構相模原病院皮膚科
2008年
メディカル・プラスクリニック
2009年
湘南美容外科 医長
2011年
シャルムクリニック 院長

シャルムクリニック
公式サイト

皮膚科から美容医療まで、幅広く手がける理由を教えてください

私は昔からひとつのことに特化するよりも、いろいろなことに挑戦するのが好きなんですね。ですから「これだけに絞っています」というよりは皮膚科も、美容も、アンチエイジングも、レーザーも――すべてを高いレベルで提供できるよう心がけています。

よく「何かに特化しないとダメ」と言われる時代ですけれど、私は逆にオールラウンドであることが強みでもあると思っています。2001年放送のテレビドラマに田中要次さんが演じた寡黙なバーテンダーがいました。どんな注文にも全て「あるよ」と答えて提供する――あのバーテンダーのようになりたいんです。

もちろん、それが弱みになることもあるかもしれませんが、患者様にとって一番良い治療を幅広く提案できるというのは、私にとって大切な価値なんです。

治療において大切にしてことは何ですか?

皮膚科で診ていると、どうしても最初の段階では診断がつかないケースというのは当然あるんですよね。そういう場合はできるだけ積極的に対応するようにしています。例えば、迷った症例ではすぐに皮膚組織を採取して詳しく調べたり、血液検査を行ったりして、早く正しい診断にたどり着くように努めています。診断から治療までを最速で進めるため、できるだけ早く、正しい診断・正しい治療に結びつけるよう常に努力しています。

美容医療においては「結果を出すこと」。そしてそれ以上に大事なのは「今より悪化させないこと」です。美容医療ではトレンド的に流行っている施術というのが時々あります。でも、医学的な根拠が乏しいものや、リスクの高いものは絶対に導入しません。私は「流行っているからやる」ということはしないんです。

医療は流行ではなく安全と根拠がすべてですからね。もちろん、流行には敏感でいたいですし情報のアンテナは常に張っています。ただし「意味がない」と判断したものはやらない。そこは明確に線を引いています。

患者様と向き合う上で重要なこと

やはり「リスクマネジメント」と「結果を出すこと」です。美容の施術というのは効果だけでなくリスクも伴います。だからこそ事前にしっかりと説明し、患者様が納得されたうえで進めることが大切です。

また、患者様の理想像というのは人それぞれ違います。同じ疾患であっても、求めるゴールは全く異なる。ですからカウンセリングの時間を大切にし、医学的な視点と患者様のご希望をすり合わせながら最適な治療を提案しています。

私自身がオールラウンドに対応できるからこそ、さまざまな治療選択肢を提示できる。そこが当院の強みだと思っています。

医師として常に学びを続けているそうですね

開業してからも勉強をやめたことはありません。

最初は皮膚科やレーザーの学会にいくつか所属しているだけだったんですが、興味のある分野にどんどん顔を出していくうちに、今では30近くの学会に所属しています。学会はほぼ毎月行っていますし、日曜日はほとんど休みがないくらいです。

でもやはり現場に行くと新しい発見があるんです。特に開業医というのは何もしないと「浦島太郎」になってしまう。情報を自分から取りに行かないと、あっという間に取り残される世界です。ですから、学び続けることは医師としての責任でもあると思っています。

先生の医師としての原点や大切にしている教えはありますか?

私の家系は代々医師だったんですが、実は祖父の代で一度その流れが途切れました。祖父は外科医でしたが「医者は記憶力だ」とよく言っていたんです。

子どもの頃は「外科医なら技術じゃないの?」と思っていましたが、今になってみるとその言葉の意味がよくわかります。

医学は常に進化していくものです。知識を更新し続けることが患者様を守ることに繋がる。祖父の言葉は今も私の中で指針になっています。

再生医療を導入しようと思ったきっかけは?

大学時代に研究していたわけではないのですが、山中伸弥先生のノーベル賞受賞が大きなきっかけでした。「再生って何だろう?」と興味を持つようになり、勉強を始めたんです。

その後、池田先生や田中先生といった再生医療の第一人者とご縁をいただき、実際に話を聞く機会がありました。非常に刺激的で「自分でも取り入れてみたい」と思うようになりました。

私自身も年を取りたくないという気持ちはあります(笑)。だからこそ、自分のためにも患者様のためにも、再生医療の可能性を探っていこうと思ったんです。

実際、幹細胞培養上清液を打ち続けた80歳近い方の白髪が黒く戻った例を見たときは、純粋に驚きましたね。もちろんすべての方に同じ効果が出るわけではありませんが、「ここには無限の可能性がある」と感じました。

クリニックの運営面で大切にしていることはありますか?

保険診療の外来エリアは、大学病院をイメージして設計しています。皮膚科というのは外来患者数が非常に多い科なんです。

ですから、診療を効率的に回す仕組み作りが欠かせません。スタッフ同士の連携、呼び出しシステム、動線の整備――すべてを「患者様の負担を少なく、スムーズに診療が受けられる」ように考えています。

小児皮膚科やアレルギー診療にも力を入れていると伺いました

そうですね。お子さんの皮膚は大人のミニチュアではないんです、全く別のものです。小児特有の疾患、例えば先天性の皮膚病変に対するレーザー治療なども多く、食物アレルギーやアトピー性皮膚炎といった疾患が重なっているケースも多い。ですから、そうした小児特有の問題にもしっかり対応できる体制を整えています。

特に小さなお子さんの場合、採血が難しいこともあります。ですが最近では指先をちょっとチクッとするだけで、一滴二滴の血液からアレルギー検査ができる機器も登場しています。そういったものを導入して、院内ですぐに結果がわかるようにしているんですよ。

印象に残っている患者様とのエピソードはありますか?

ちょっと珍しいケースなんですが、以前、子どもさんが怪我をして来院されたんです。その傷を丁寧に縫合して治療したところ、後にそのおばあ様がご来院されて「あの子の傷跡がとてもきれいだったから、(傷跡のない)フェイスリフトをお願いしたい」と仰ったんです。

世代を超えて信頼していただけるというのは、本当に嬉しいことですし、医師として冥利に尽きます。

今後の展望について教えてください

医学は日々進化しています。ですから、常に最先端にいられるよう努力し続けたいと思っています。

「分院をつくらないのか」と聞かれることもありますが、私は自分の目の届く範囲で、患者様一人ひとりと丁寧に向き合いたいんです。ここでできることを一つずつ増やしていく。それが私の理想です。

もちろん「究極に良い形」というのはありますが、すべての患者様がそれを選べるわけではありません。費用や生活背景もそれぞれ違いますから。ただ、どんな方にも「その方にとっての最善」を提案できるようにしていきたいと思っています。

最後に、患者様へのメッセージをお願いします

当院では、皮膚科・美容皮膚科・再生医療など幅広く対応しています。私の専門領域のことであれば、必ず何らかのご提案はできますので、ぜひ気軽に何でも相談してほしいです。

医療は流行ではなく、信頼と継続――これからも最新の知識と技術を学びながら、地域の皆様に喜んでいただける医療を実践し、皆様の信頼を得られるクリニックでありたいと思っています。

シャルムクリニックの基本情報

施設名
シャルムクリニック
診療科目
皮膚科・小児皮膚科・アレルギー科、美容外科、美容内科、形成外科、美容皮膚科・エステ、その他
院長
櫻井直樹 院長
電話番号
047-710-7788
住所

〒270-2223
千葉県松戸市秋山68-5

公式サイト
https://www.charme-clinique.jp/

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