ご経歴について教えてください

2009年に大分大学医学部を卒業後、修練を積み外科専門医の資格を取得しました。その後は神戸大学病院に勤務しつつ、大学院へも進学。所属する病理学教室では研究を行っていました。
手術を担当しながら、摘出した組織を自ら研究所の顕微鏡で確認し、診断に繋げる――臨床と研究を往復できる環境は非常に恵まれていて、本当に充実した時期だったと思います。
博士論文は食道がんに関する研究で、特定の遺伝子があると予後に大きく関わるということを明らかにしました。通常は大学院は4年かかりますが、成果が評価されて3年半で学位をいただくことができました。
その後は神戸大学病院と近隣にある国際がん医療・研究センターを行き来しながら、主に消化器外科でがんの手術を担当し、大学院在籍中にささゆりヘルスクリニックを立ち上げることになったんです。その後、日本ウェルネス再生クリニック(当時はウェルネスビューティークリニック)の副院長を務めるようになり、現在に至ります。











