セルバンクの提携医療機関

御所南はなこクリニック

患者様のお肌に関するQOLを高めるために、保険診療だけに留まらず、より多角的に、より自由に、疾患治療のその後をも見据えた治療を提供する京都府内で最大級の皮膚科の医療機関「御所南はなこクリニック」。

今回は院長でいらっしゃる山内 華子(やまうち はなこ)先生と、副院長の木谷 美湖野(きたに みこの)先生のお二人にお話を伺いました。

山内 華子(やまうち はなこ) 医師プロフィール

御所南はなこクリニック 院長

経歴
2002年
獨協医科大学卒業後、ERや小児科内科などを1年間研修し京都府立医大皮膚科に入局。京都府立医科大学病院・大津市民病院・京都岡本記念病院などに勤務、専門医取得の後、結婚を機に渡米。スタンフォード大学皮膚科にて外来やオペ、医局カンファレンスに参加し、アメリカでの最新医療・美容診療を学ぶ。帰国後京都第二赤十字病院に勤務、第二子出産を機に非常勤医師となり、京都市立病院・京都第二赤十字病院・美容外科などで勤務。
2016年5月
御所南はなこクリニックを開院。
日本皮膚科学会認定皮膚科専門医。2児の母。
所属学会
日本皮膚科学会認定皮膚科専門医、日本美容皮膚科学会、日本アレルギー学会、日本美容外科学会(JSAS)、日本小児皮膚科学会、日本美容外科学会(JSAPS)

御所南はなこクリニック
公式サイト

副院長

木谷 美湖野(きたに みこの) 医師プロフィール

御所南はなこクリニック 副院長

経歴
2014年
長崎大学医学部卒業後、神戸労災病院で初期研修を行う。
2016年
神戸大学皮膚科入局後、神戸大学医学部附属病院、三田市民病院、西宮市立中央病院で研鑽を積みました。2児の母。
所属学会
日本皮膚科学会認定皮膚科専門医、弾性ストッキングコンダクター

先生方のご経歴を教えてください

山内院長

医師として10年目を迎える少し前、30代になってから、私はアメリカへ留学しました。滞在先の大学病院は非常に大きく、「dematology department center」という皮膚科部門も独立して設けられており、そこで学ばせていただきました。

外来診療は非常に多様で、一般皮膚科のほかにも、美容外科外来や美容皮膚科外来などがそれぞれ専門的に設けられていました。当時は再生医療という分野はありませんでしたが、それに近い研究を行っている施設も存在していました。私は研究を目的とした留学ではなかったため、実際に現場の外来を見学させてもらったり、医師たちのカンファレンスに参加させてもらったりして、実践的な経験を数多く積むことができました。アメリカの医療現場で得た多角的な視点や臨床経験は、今の診療にも大いに活かされています。

木谷副院長

私は卒業後、足の潰瘍などの治療が盛んな施設で初期研修を受け、創が治っていく過程に強い関心を抱くようになり、皮膚科の道へ進むことを選びました。神戸大学皮膚科に入局し、大学病院や兵庫県内の市立病院で一般皮膚疾患の診療に携わりながら、小手術や処置など、実際に手を動かす経験を重ねました。

はなこクリニックに入職する以前は保険診療を中心に行っていましたが、「疾患治療のその先を見据えた医療」という理念に共感し、はなこクリニックに来ました。実は入職の経緯も一般的な求人応募ではなく、HPを見て「ここで働きたい」と思い、弟子入りのような形で門を叩いたんです。

山内院長

もちろん覚えていますよ。これまでにもたくさんの先生が見学に来られていましたが、木谷先生はとても印象に残っています。理念にもしっかり共感してくださっていて、「もっと学びたい」というお気持ちが本当に強かった。方向性も私たちが目指す医療とぴったり重なっていて、私の思いをしっかり引き継いでくださると感じられました。今も一緒に仕事をしていて、同じ医療を目指す姿勢に触れる度、本当に有難いなと感じています。

普段どのような思いを込めて治療にあたっていますか?

山内院長

私がこのクリニックを開いた理由の一つは、「病院ではできないことを、もっと自由に提供したい」という思いからでした。アメリカ留学中に印象的だったのが、大学病院と開業医の強い連携体制です。毎月早朝にカンファレンスが開かれ、地域の医師たちが集まり、患者さんに最適な治療や施設を話し合う環境が整っていました。

日本ではなかなか難しい部分もありますが、当院でも大学病院と連携を図り、保険診療だけでは対応しきれないニーズに応えられるよう努めています。その一つが再生医療であり、治療の可能性を広げる手段でもあります。

また、美容や再生医療を提供する上では、患者さんの基礎疾患や内服歴、生活背景までをきちんと把握したうえで、無理のない範囲で最適な治療を提案することが大切だと考えています。

木谷副院長

皮膚科には慢性的なかゆみや見た目の悩みを抱える患者さんが多く、保険診療だけでは十分に対応できないこともあります。そうした方々に対して、保険適用外の治療も含めて、少しでも改善のお手伝いができる方法を一緒に考え、寄り添っていくことが私の目標です。

スキンケアを含めて、肌の状態は人それぞれ。生活習慣やバイオリズムも影響するので、その方に合った丁寧なケアと説明を大切にしています。大学病院や一般病院とは違うアプローチが求められる場面も多く、そこにやりがいを感じながら、日々学びを重ねています。

いつも綺麗でいるために何か心がけていますか?

山内院長

一番難しいことですよね。木谷先生は何かありますか?私、正直ズタボロの生活してますから...。

木谷副院長

そんなことないですよ、山内先生は本当にお忙しいですから。でもやっぱり「美」の基本は心身ともに健康であることだと思うんです。疲れが溜まると、すぐ肌に出てしまいますしね。もちろん疲れないようにするのは難しいんですが、それを発散する方法や気持ちの面でポジティブでいようとすること、それもすごく大切です。やっぱり、健康じゃないと「美しさ」って成り立たないと思うんです。

山内院長

特別なことはしてないのですが、当院にある点滴は全て定期的に行っています。クリニックでは栄養療法や点滴療法、遅延型アレルギー、尿で測れる癌検査、脂肪幹細胞の点滴など、体の内側から良い状態を保つような治療も提案しています。ただ、これは肌だけじゃなくて、全身を整えることを目的としたもの。だから私たちの仕事って、肌の悩みだけでなく、患者さんの全体のバランスをどう保つかを考えて提案することだと思うんです。

患者さんの中には、肌のご相談だけでなくて、「これもちょっと聞いていいですか?」といった形で、健康全般について話される方も多いんです。特に女性は、更年期や、子育て、介護など、いろんなライフステージを経験されますよね。2年くらい来られてなかった方が“「実は介護で...」とか、「闘病していて...」という話をされることもあります。そういった方々が再来院してくださった時に『来てよかった』と思ってもらえるように、こちらから新しい情報や治療の選択肢を発信できる場でありたいなと思ってます。

そういう患者さんとのやりとりが、実は私たち自身のモチベーションにもなっていると感じています。

木谷副院長

「美しさ」の秘訣は、そういった前向きな気持ちとか、人とのつながりかもしれないですね。患者さんたちのためにも頑張らなきゃって、自然に思えるんです。

先生は肌の再生医療を受けることで日常に変化はありましたか?

木谷副院長

そうですね、肌質が改善したことで、少しメイクに変化がありました。昔はくすみやすくて、ファンデーションでしっかりカバーするようなメイクをしていたんですけど、最近はくすみ難くなってきたようで、そういうメイクが減りました。

山内院長

本当に肌がきれいになりましたよね。それが全部「肌の再生医療」のおかげかというと、そうとは言い切れない部分もあるかもしれませんが、注入系の治療で言えば、再生医療だけしかされてないですよね?

木谷副院長

肌の再生医療だけですね。
やっぱり自分の実感があると、患者さんへのカウンセリングでよりリアルにお話しができます。肌に悩みを持っている方って、「もう自分の肌はどうにもならない」と諦めてしまっている方が本当に多いんです。でも、そういう方にこそ「こんな選択肢もあるんですよ」と伝えたい。これまでもレーザーをはじめとする美容施術や化粧品などに関して、その時その方に適切だと思うものを考え提案してきたつもりです。でも、再生医療という全く新しいアプローチが加わったことで、治療の可能性がぐっと広がったと感じています。

肌の再生医療は、男性にもおすすめですか?

木谷副院長

はい、もちろんです。男性でも治療をおすすめする人は選びますが、特に見た目に気を遣うお仕事をされている方や、「手っ取り早く自然に若く見えたいけど、何をしたらいい?」ってざっくり聞かれる方も結構いらっしゃいます。そういう時に、まずは「土台作り」として肌の再生医療をおすすめしているんです。もちろん、他にも良い治療はたくさんありますし、定期的に通える方にはデバイス治療や注入系のご提案もできます。でも、やっぱり最初はこれが一番じゃないかなと。

今の肌と今よりも若い肌では、同じレーザーでも反応が違います。土台が整うとその後の選択肢もぐんと広がりますし、より良い効果をだすためには、まずはしっかりベースを整えることが大切だと思います。

山内院長

肌の再生医療って、万能なんですよね。シワやたるみだけじゃなくて、美白や肌質の改善にも効果がある。普通なら「この症状にはこの治療、この悩みにはこの注入」ってオーダーメイドで組み立てる必要がありますけど、それが1本でカバーできる。そう考えると、実はコスト的にも高くないのかもしれません。

木谷副院長

そうなんです。金額だけ見ると驚かれる方もいますが、男性の場合、「毎月通うには忙しいので年に1回くらいでメンテしたい」とか「いろいろ気になるところが多すぎて何したらいいかわからない」と仰る方も多いです。そういう場合には、やっぱり肌の再生医療をおすすめしたいですね。

山内院長

トータルで見ると、コスパもタイパも非常に優れてる治療だと思います。

患者様との印象的なエピソードを教えてください。

山内院長

再生医療に関して印象的だったのは、美容医療を長年受けてこられた方が「これまでで一番自然でよかった」と仰ってくださったことですね。その方は私と年齢も近くて、色々と試された上で、自然さを大事にしたいという思いがおありだったので、当院の再生医療をおすすめして治療ただいたところ、写真でも明らかに効果が見られて、それをご本人が実感しながら「本当にやってよかった」と言ってくださったんです。それはとても嬉しかったですね。

再生医療以外でも今日、印象に残る方がいらっしゃいました。長年通っていただいていますが、私は直接対面したことがなかった患者様から、サービスや質をお褒めいただき「来てよかった」「これからも通いたい」と言っていただきました。私のことをご存じなかったようで、「院長だったんですか!?」と驚きつつ、改めて「これからも来たい」「ここ(のクリニック)で落ち着きたい」と仰っていただけたことが嬉しかったです。

木谷副院長

当院には、長くリピートしてくださる方が本当に多いですよね。

山内院長

そうですね。しかも年齢層が本当に幅広くて、0歳から90代の方まで来てくださいます。もちろん0歳は美容ではなく湿疹などですが、毎日赤ちゃんも診ていますし、ご高齢の方も多いです。美容に関しても80代辺りの高齢な方も通ってくださっています。そんな風に幅広い年齢層の方々に通っていただけることは、医師としても日々学ぶことが多いだけでなく、患者様との会話の中でも人生の先輩としての学びもあるんですよね。そういう方々と出会い、「この人にとって自分が役に立てている」と思えることが、私のモチベーションにもなっています。

木谷先生はいかがですか?

木谷副院長

実は最近、80代の女性の患者様に再生医療をおすすめしたんです。その方も色々な美容治療を受けてこられた方だったんですけれど、お話をしている中で「この方には肌の再生医療が合っている」と感じて。話を聞いた患者様は初め半信半疑だったようですが、治療後に運転免許の更新写真を撮られたら、「えっ?前より若い!」と、ご自身で驚かれたそうなんです。それを聞いた時、本当に嬉しかったですね。

山内院長

そういう言葉って、やっぱり励みになりますよね。

木谷副院長

はい。医療者の目線で「これはすごく良くなったな」と思っていても、患者様自身の期待や悩みがそこに合っていないと、満足度は上がらないんですよね。だからこそ、患者様の気持ちと私たちが提供した治療の結果が一致した瞬間というのは、本当にほっとしますし、「やってよかった」と心から思えるんです。

これからのクリニックのあり方について、どのようにお考えですか?

山内院長

私自身、不変であることはないです。年齢を重ねていく中で、自然にエイジングしていきたいと思っています。それは患者様にも同じように感じていただきたいですし、だからこそ、将来私がいなくなっても、木谷先生がいてくれることで、クリニックとして継続的に医療を提供できる体制を整えていきたいと考えています。

木谷副院長

長く通ってくださる患者さんは、その間にご自身やご家族の変化が本当にたくさんあります。女性も男性も、5年、10年でライフステージが大きく変わりますし、結婚や出産、病気や介護など、家庭を持てば更に大きな変化があることでしょう。そうした変化に柔軟に寄り添えるクリニック、医師でありたいと思っています。

最後に、患者様へのメッセージをお願いします。

木谷副院長

肌のお悩みって、本当に人それぞれ違いますよね。日々の診療の中で感じるのは「肌質だから仕方ない」「昔からこうだったから」と、どこかで諦めてしまっている方がとても多いということです。たとえばニキビやアトピーなど、よくある疾患でも、アプローチの仕方はその方によって全く異なります。

医療は日々進歩していますし、10年、20年前にはなかった治療も、今は選択肢として存在しています。肌再生医療もそのひとつです。「こういう治療があるんだ」と知ることが第一歩。興味をもっていただけたなら、ぜひ一度お話しに来てみてほしいです。たとえ治療に至らなくても、「今の状態で何ができるか」ということを一緒に考えることができますから、まずはお気軽にご相談ください。

山内院長

肌のケアは、決して女性だけのものではありませんし、単なる見た目の美しさを追求するものでもありません。「トータルエイジングケア」と言うと軽く聞こえるかもしれませんが、本質はもっと深いところにあると思っています。たとえば清潔感や健康的な印象、身だしなみとしての肌のケア。肌ってやっぱり一番見えるところなので、人の印象を大きく左右しますし、同時に自信にもつながります。

気になることがあれば、どんな小さなことでも構いません。一緒にその方に合ったケアを考えていけたらと思います。

御所南はなこクリニックの基本情報

施設名
御所南はなこクリニック
診療科目
皮膚科、美容皮膚科
責任者
山内 華子 院長
電話番号
075-231-8875
住所

〒604-0885
京都府京都市中京区間之町通竹屋町上ル大津町645

公式サイト
https://hanako-cl.com/

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