セルバンクの提携医療機関

ノエル銀座クリニック

医師キャリア35年以上、美容外科認定指導医の保志名勝 院長が率いる「ノエル銀座クリニック」。 歴史あるクリニックの中心となり、解剖学的知見を活かして最適な治療を提供する藤井香綸 副院長と、20年以上のキャリアを誇る坂いづみ 医師に、信頼を育むカウンセリングの秘訣から、再生医療がもたらす美と健康への期待に満ちた未来まで、たっぷり語り合っていただきました。

藤井(ふじい)香綸(かおり) 医師プロフィール

ノエル銀座クリニック 副院長

  • ・日本形成外科学会 専門医
  • ・日本美容外科学会(JSAPS)正会員
  • ・日本美容外科学会(JSAS)正会員
  • ・再生医療学会
  • ・顔面神経学会
経歴
2015年
鳥取大学医学部医学科卒業
2015年
国立病院機構 災害医療センター
2017年
東京女子医科大学病院 形成外科教室 
2020年
鳥取大学医学部付属病院 形成外科
2021年
ノエル銀座クリニック 常勤

ノエル銀座クリニック
公式サイト

坂(ばん)いづみ 医師プロフィール

ノエル銀座クリニック 美容外科

  • ・日本形成外科学会 専門医
  • ・日本美容外科学会(JSAPS)正会員
  • ・日本美容外科学会(JSAS)正会員
  • ・日本臨床皮膚外科学会専門医
  • ・一般社団法人再生医療抗加齢学会正会員
経歴
1999年
金沢医科大学医学部医学科卒業
1999年
杏林大学付属病院 初期研修
(形成外科・麻酔科・皮膚科・救急医学)
2002年
豊岡第一病院 形成外科・美容外科
2004年
杏林大学付属病院 形成外科任期助教
2006年
豊岡第一病院 形成外科・美容外科医長
2022年
ノエル銀座クリニック 常勤

形成外科を経て、一人ひとりに深く寄り添う医療の提供を

お二人のご経歴をお聞かせいただけますか?

藤井副院長

私はもともと形成外科医としてキャリアをスタートし、傷ややけどの治療といった再建医療や急性期医療に携わってきました。非常にやりがいのある分野でしたが、研鑽を積んでいく中で「もっと患者様一人ひとりの個人的なお悩みやご要望に深く寄り添っていきたい」という想いが強くなり、美容外科への転身を決意しました。

こちらのノエル銀座クリニックは、私が美容外科へ進んでからずっと勤めている場所になります。その中で強く感じたのは、医師一人だけの力では決して患者様を真にサポートしきれないということです。看護師、カウンセラー、受付スタッフ全員が協力し、クリニック全体が一丸となってチームで関わることが不可欠だと実感しました。そうした背景から副院長に就任させていただき、現在に至ります。

日々の診療で最も大切にしているこだわりは、患者様との信頼関係を一番に考え、常に誠実に正しく向き合うことです。

坂先生

私は形成外科の領域に入ってから20年以上のキャリアになります。日本形成外科学会の専門医資格を取得し、一般病院の形成外科を中心に診療を行ってまいりました。その病院でも美容外科を併設していたため、形成外科と美容外科の双方を長年にわたり経験してきた形になります。

坂先生は大学病院時代から「再生医療」に携わられていたそうですね。

坂先生

大学病院に勤めていた頃、主に広範囲熱傷の治療において再生医療による培養皮膚に携わる機会がありました。当時は若手でしたので、救急車に乗ってスキンバンクのために他の病院へドナーからの皮膚採取に向かうなど、多忙ながらも貴重な臨床経験を積ませていただきました。

広範囲熱傷の患者様は、ご自身の皮膚だけでは覆いきれないケースが多々あります。そこでご自身の皮膚に加えて培養皮膚を活用することで救命・組織修復を図る現場を目の当たりにし、「再生医療の可能性は本当にすごい」と深い衝撃を受けたのが私の原点です。

その研究室にはセルバンクの方々が出入りされており、お名前は当時から存じ上げておりました。医療技術が発展した今、このようにクリニックの現場で安全に再生医療をご提供できる時代になったことに深い感慨を覚えます。

目指すのは「美のかかりつけ医」――対話を重ねて育む信頼関係

クリニックが誇る強みや、診療における特徴について教えてください。

藤井副院長

当院が掲げている重要な目標の一つに“美のかかりつけ医”というコンセプトがあります。患者様と信頼関係を構築するため、カウンセリングから施術、そしてアフターフォローに至るまで、同じ担当医が一貫して関わる体制を整えています。

医療ですのでダウンタイムや副作用、あるいは一時的なリスクが生じる可能性をゼロにすることはできません。そうした不安な時期に真剣に誠実に向き合うということこそが、信頼関係のベースになると考えています。

また、医師だけでなく受付や看護師、カウンセラー全員が患者様の人となりやパーソナリティを把握し、美容の悩みだけでなく生活全体に寄り添えるチーム医療を展開している点も大きな強みです。

印象に残っているエピソードや患者様からの言葉はありますか?

坂先生

印象に残っているお声はたくさんありますが、以前ある治療を行った際、患者様から「こんなにきめ細やかに、丁寧に治療していただいて感動しました」と深く感謝されたことがあります。私自身としては当然行うべき丁寧な処置を行っただけだったのですが、患者様にとっては心に響いたようでした。直接そうした温かいお言葉をいただけると嬉しく思います。

当院でご提供している真皮線維芽細胞治療(肌の再生医療)は、表皮の下にある「真皮層」にアプローチして自らの肌の土台を育てるという、非常に本質的で目標となるべき治療です。実際の経過を拝見していると、表皮の下でうっすらと真皮が再生され、肌の厚みや弾力が増しているのが分かります。これは本当に素晴らしい技術だと確信しています。

顔の若返りやエイジングケアを考えた時、例えば外科的なフェイスリフトなどの手術を行えば、引き上げて構造を大きく変化させることができます。しかし、お顔は骨、筋肉があり脂肪、そして皮膚(表皮・真皮など)という多層的な構造でできています。手術で引き上げることができても、目周りの皮膚の薄さや、額に刻まれた細かなシワなどは解決しきれない部分がどうしても残ってしまいます。

そうした取り残されてしまう部分に対して、真皮線維芽細胞治療を組み合わせることで、お顔全体のクオリティを高めることができる。これこそが当院の複合的なアプローチの強みです。

カウンセリングで特に心がけていらっしゃるポイントは何でしょうか?

藤井副院長

私は大きく分けて2つのことを徹底しています。1つ目は“とにかく患者様のお話をしっかり聞き、わかりやすく説明すること”です。医療は医師の一人よがりで進めても絶対にうまくいきません。患者様ご自身が「どのような仕組みで、どのようなゴールを目指すのか」を理解し、共有していただくことが治療成功の必須条件です。そのため、図やイラストを描いたり、丁寧な言葉選びを用いたりして、子どもでも理解できるような分かりやすい説明を心がけています。

2つ目は、“患者様の希望と、医学的に正しいことのすり合わせ”です。例えば患者様から「ここのシワをすぐに埋めて消してほしい」と強くご要望されることがあります。確かに物理的に注入してシワを埋めることは技術的に可能です。しかし、長期的な視点に立った時、単に埋めるだけの処置を行うと、5年後や10年後に皮膚のたるみ方とのバランスが崩れて不自然になってしまうリスクがあります。

「自分の大切な親や家族だったら、この治療を選択するか?」「今良くても、将来的に問題が起こらないか?」を常に考えます。患者様の「こうなりたい」というお気持ちを汲み取りつつ、医学的観点から将来のリスクを回避するための適正な妥協点・最適解を徹底的に話し合って探していく作業を大切にしています。

再生医療の真価

再生医療を導入した経緯や期待できることを教えていただけますか?

藤井副院長

まず真皮線維芽細胞治療についてですが、私自身が受けてみたいと強く感じたことが導入の大きなきっかけです。お顔の加齢現象は骨や筋肉、脂肪がそれぞれ老化していきます。骨や脂肪に対してはヒアルロン酸などのフィラー注入や脂肪移植といった補填方法が存在します。

一方で、線維芽細胞を刺激したりすることはできても、そのものを補うことができるのは再生医療しかありません。レーザーや高周波などの治療は肌に刺激を与えて細胞を活性化させる優れた治療ですが、元の細胞自体が減少・老化している場合、いくら外から熱刺激を与えても十分なコラーゲンが生み出されず、効果が頭打ちになってしまう現象が見られます。例えるなら、疲弊した細胞に「ムチを打っている」ような状態になってしまうのです。

だからこそ、若く健康な状態のご自身の細胞を採取・抽出して増やし、再び肌に戻してあげる治療は極めて理にかなっています。肌の根本的な「細胞の働く力」を補充することで、土台が整い、将来的に受ける熱治療や他の美容施術の効果も格段に高まりやすくなります。

坂先生

当院で導入して約2年となる幹細胞治療に関しても、症例を重ねる中で非常に深い可能性を感じています。また以前、学会で脊髄損傷により車椅子生活を余儀なくされた20代の男性が、幹細胞治療を継続的に受けることで神経・身体機能が段階的に改善し、未来への希望を取り戻されたという発表をお聞きし、深い感銘を受けました。

身体の軽さや活力、肩などの慢性的な痛みの軽減といった小さな変化であっても、それが10年後、20年後の健やかな生活を支える大きな投資になります。ダメージをいかに減らし、未来の元気を作り出していくかという点に、幹細胞治療の真価があると考えています。

肌の再生医療を受けて周りの反響はいかがでしたか?

藤井副院長

自ら施術を受けたことで、効果の発現プロセスや経過を自分自身の身体でリアルに体感することができ、患者様へのご説明に説得力が生まれました。

私は当院で本治療を担当している坂先生に目周りや首元を中心に注入していただいたのですが、2〜3ヶ月経過した頃から目元のハリ感が大きく変化しました。さらに施術後3ヶ月ほど経った際、施術を受けたことを伝えていなかった院長から「なんだか肌がツルツルしているね」と声をかけられ、第三者から見ても分かる変化が出ていることに大きな喜びを感じました。

もっと早く若い時期に細胞を採取・保管しておけばよかったと後悔したほどです。効果を感じているので毎年受けていきたいなと思っています。

坂先生

再生医療の面白さは、まさにその「時間差でじわじわとやってくる効果」にあります。私が美容領域で初めてPRP治療を行った際も、施術から1年経過した患者様の画像比較を行ってその変化に驚いた経験があります。

また、細胞の投与前のプロセスにおいて、私たち医師は細胞の洗浄作業を厳密に行います。このバックヤードにおける丁寧なステップこそが、有害事象を最小限に抑える安全性の裏返しでもあります。セルバンクの徹底した管理体制と安全思想には深く共感しており、信頼を持って患者様に治療をご提供しています。

すべてが組み合わさって生まれる真の美しさ

人生100年時代における、先生が考える「美」と「健康」とは何でしょうか?

坂先生

私が一番お伝えしたいのは、「私たち人類は、医療の進歩によって未来を手に入れた」ということです。かつてSFや夢物語のように描かれていた“自らの細胞で組織を再生する医療は、今や現実に体感できる安全な治療として確立されました。

年齢を重ねても社会に出て元気に働き、人との交流を楽しみ、自分らしく生き生きと過ごしていく。美容医療やエイジングケアは、そうした前向きな人生を強力に後押しするための手立てです。

年齢とともに皮膚が薄くなり、ハリを失っていく感覚は、私自身の世代としても痛いほどよく分かります。真皮線維芽細胞治療によって肌の土台を補い、全体をふわっと健康的に押し上げていく感動を、ぜひ多くの方に体感していただきたいと思っています。

藤井副院長

人生100年時代における美しさとは、単に表面的な外見を整えることだけではありません。外見の美しさ、心の健康、健全な生活習慣、そして体の健康というすべてが複合的に組み合わさって初めて真の美しさが生まれると考えています。

多忙な日常の中で、突然「生活習慣をすべて整えよう」とするのは難しいかもしれません。しかし、美容医療をきっかけとして「長年気になっていたシワが目立たなくなった」「肌のトーンが明るくなった」という小さな変化と自信を得ることで、「ランニングを始めてみよう」「生活習慣を意識してみよう」「身だしなみを整えて美術館や旅行へ出かけてみよう」と、気持ちや行動が前向きに外へ広がっていくはずです。

美容医療は魔法ではありませんが、人生をより豊かにし、自分に自信を持つための素晴らしいきっかけになります。当院では何でも無闇に施術をお勧めするのではなく、5年後、10年後もその方がずっと綺麗で幸せであり続けられる医療だけをご提案します。ぜひお気軽にご相談にいらしてください。

ノエル銀座クリニックの基本情報

施設名
医療法人社団ノエル ノエル銀座クリニック
診療科目
美容外科、美容皮膚科、形成外科
院長
保志名勝
電話番号
0120-008-406/03-3562-8817
住所

〒104-0061
東京都中央区銀座2-5-14 銀座マロニエビル 7F

公式サイト
https://www.noel-clinic.com/

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