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W CLINIC 梅田院

ご自身の怪我の経験をきっかけに形成外科に出会い、そこから美容医療の道へ進まれたW CLINIC 梅田院の足立 真由美(あだち まゆみ) 総院長。「美容医療をもっと身近に」というコンセプトを掲げ、注入治療をはじめとする多岐にわたる診療に加え、現在は食事や生活習慣を含めた健康支援・再生医療の導入にも取り組んでいます。

美容を特別なものではなく、人生を豊かにする日常的な選択肢として届けたい——そんな総院長が歩んできた道のりと、医療への想いを伺いました。

足立 真由美(あだち まゆみ) 医師プロフィール

W CLINIC 理事長/総院長

  • ・医学博士
  • ・日本医師会認定産業医
  • ・日本抗加齢医学会専門医
  • ・美容皮膚科学会正会員
  • ・皮膚科学会正会員
  • ・日本経皮吸収研究会 理事
経歴
2001年
和歌山県立医科大学卒業、同年大阪医科大学形成外科教室入局
大阪医科大学大学院医学研究科卒業 医学博士取得
2003年
医療法人東和会 第一東和会病院形成外科勤務
同院、美容皮膚科・美容外科の設立に携わり、管理責任医師を担当
2010年
某美容クリニック院長に就任
2014年
大阪心斎橋に、今までにない新たなコンセプトの美容クリニック「W CLINIC」を立ち上げる
2017年
医療法人涼葵会 理事長に就任
2019年
医療法人涼葵会 W CLINIC 梅田院 開院

W CLINIC 梅田院
公式サイト

コンプレックスから始まった、美容医療への道——患者に寄り添い続ける理由

医師として、形成外科を目指された背景にはどのような経験があったのでしょうか

原点は、自身のコンプレックスを解消したいという想いです。

中学・高校時代に部活でハンドボールをしていたのですが、その時に前十字靭帯というひざの怪我を負い、手術を受けました。機能自体は回復したのですが、右膝に大きな傷跡が残ってしまって、それがコンプレックスとなりました。

その後も傷跡が気になるという気持ちはずっと胸にあったのですが、医大に入ってから、形成外科が傷跡を修正する分野だと知りました。実際に扉を開き、受診したことが、美容医療の道に進む第一歩を踏み出すきっかけになったように思います。自分自身の体験があったからこそ、見た目の悩みがどれほど人の気持ちに影響するのかを強く実感していたんだと思います。

形成外科では、顔面骨の骨折だったり、先天異常だったり、保険診療の中で“マイナスをゼロに戻す”ような治療が中心で、そこにはとても大きな使命感があり、同時にそこで働かれている先生方のことを本当に尊敬していました。ただ、形成外科の医局に所属した2年間、実際の現場で治療に携わることで、私が目指したいと思い描いた“コンプレックスを解消するための医療”とは少し方向性が違うと感じるようになり、より自分の目指す治療に近いと考えた美容医療の道に進むことを決めました。

ありがとうございます。W CLINICでは一般的なクリニックよりも多様な治療項目があるようですが、なぜですか?

美容医療の道に進んでみると、実際にはレーザーや手術だけでは改善しきれない、体の不調やお悩みがあることに気が付いたからです。そこで漢方医療を新たに学んだり、婦人科の医療領域などにも学びを広げていきました。

近年では男性美容のニーズも高まっているので、男性専用クリニックを立ち上げるなど、患者様のニーズに応える形でクリニックに取り入れていったことで、現在の自然で身近な美容医療を提供する形に進化してきたのかなと思っています。

美容医療を「人生を豊かにする手段」へ

診療ではどんなことを心掛けているのでしょうか?また得意な治療があれば教えてください

ボトックス注射やヒアルロン酸注射といった、美容皮膚科領域の注入治療が得意です。これらの施術は、変化が分かりやすく、それでいて自然な仕上がりになるのが大きな特徴です。

日本の方は手術に対してハードルを感じることが多いため、美容医療の入り口として、注入治療は受け入れられやすいと感じています。手軽でありながら満足度が高く、その場で喜んでいただけるケースが多いので、患者様のニーズにしっかり応えられる治療として大切にしています。

また診察では、患者様が本当に求めていることを丁寧にくみ取り、それを的確に治療へと反映させることを心がけています。鏡を見た瞬間に「嬉しい」と感じていただける——そんな体験を提供できるよう、常に意識して取り組んでいます。

ちょっとした変化でも見た目や気持ちは大きく変わります。そうした治療の積み重ねによって、エイジングケアや美しさを長く維持していただけたらと思います。

実はたくさんのお悩みに寄り添うことで、私が携わる医療もコンプレックスを解消する医療から、“豊かに人生を歩むための手段”に変化してきていると感じます。患者様のハッピーのために、美容室に通うような気軽さで、少し綺麗になることで日常のテンションが上がる——そんな“幸せのツール”としてW CLINICが在れたらと思っています。

素敵です。そんなクリニックづくりの上で、大切にされていることは何でしょう?

患者様のニーズに応えていくことで、様々な患者様が気軽に足を運んでいただけて、何でも相談していただけるようなクリニックづくりでしょうか。

患者様からは「ここに来れば何でも叶う」と思っていただけることが多いんです。その期待に応えるために、医療だけでなく、食事やサプリメント、カフェといったサービスも提供しています。やはり健康の基本は「口にするもの」だと思っています。健康の上に美容は成り立つものなので、内側からのアプローチも含めてサポートできる環境づくりを大切にしています。

やはり美容と健康は強く関係しているんですね

そうですね。私の人生の半分を美容医療に捧げてきた経験として、やはり美容医療に長く携わる中で強く感じているのは、「健康であることが基本」であるということです。病気になってしまうと、美容医療に通うこと自体が難しくなります。

しかし一方で、病気を抱えながらも美容医療によって前向きな気持ちを取り戻された方も過去にいらっしゃいました。そこから分かるのは、美容は単なる見た目の問題ではなく、人生を明るくする力があるということです。だからこそ、健康を維持しながら美しく、人生を豊かに過ごしていただく医療を提供したいという想いです。

日々、患者様のために技術研鑽にも努められていると思います。技術を高めるために最も大切なものは何でしょうか?

やはり一人ひとりの患者様としっかり向き合うことですね。満足していただければリピーターになってくださいますし、さらにご紹介にもつながります。そうして症例数が増えていくことで、結果的に技術も磨かれていきます。経験の積み重ねが何より重要だと感じています。

健康の延長線上にある「再生医療」への取り組み

ここまでルーツと診療に対するお考えを中心に伺いましたが、次に再生医療に取り組まれている理由を教えてください

再生医療はこれからの可能性が大きい分野だと考えています。まだ発展途上ではありますが、今後エビデンスが蓄積され、医療として確立されていく未来が見えています。

2023年頃から取り組み始めましたが、美容というよりも健康の領域で関心を持たれる方が多い印象です。これまで私たちは美容医療を中心に医療を提供してきましたが、“健康”を更に広げる分野と位置づけし、再生医療に取り組んでいます。

導入されている「肌の再生医療」はどのくらいの時間で効果を得られるのでしょうか?

一般的には1〜2ヶ月程度の比較的短いスパンで変化を感じていただくことが多いです。長期的にじわじわというよりは、ある程度の期間で実感されるケースが多いですね。

肌の再生医療で注入した細胞は自身の肌に定着した後、再生のために働き始めます。細胞保管にはどのようなメリットがありますか?

自身の細胞に関しては“今”が一番若いので、その若い時の細胞を保存しておき、将来的に活用するというのは非常に大きなメリットがあります。

もちろん今後さらに優れた技術が出てきて、自身の細胞ではなくても良い未来が来る可能性はありますが、細胞の移植を考えた時、現時点でナチュラルかつリスクの少ない方法として、自分の細胞を保管することは有効な手段だと考えています。

美容も再生医療も、人生をより豊かにするパートナーとして

これまでの中で、印象に残っている患者様とのエピソードはありますか

美容医療を始めたばかりの頃、病気を抱えた患者様のシミ取りをしたことがありました。その患者様はとても喜んでくださって、お礼として手編みレースのテーブルクロスをいただいたんです。その時に、「命を救うことはできないけれど、ちょっとの幸せを感じられる」そういう仕事なんだと気づかされた瞬間でした。今でも忘れられない記憶です。

最後に今後の展望について教えてください

私は経営と現場の両方に関わる立場ですが、やはり患者様の声を直接聞き続けことが大切だと思っています。医療とはどこまで行っても患者様がいることで成り立つ仕事です。だからこそ、いつまでも患者様と向き合って、リアルな声をもとにクリニックを進化させていきたいですね。

美容医療は特別なものではなくて、私のこれまでの10年は「美容医療をもっと身近に」というコンセプトで取り組んできましたが、これからは「再生医療ももっと身近に」という未来を目指しています。

遠い存在ではなく、美容医療も再生医療も身近な存在として生活に取り入れていただいて、人生をより豊かにするパートナーでありたいと考えています。

W CLINIC 梅田院の基本情報

施設名
W CLINIC 梅田院
診療科目
⽪膚科、美容⽪膚科、美容外科、美容内科、婦⼈科、内科、形成外科、⻭科
理事長/総院長
足立真由美
電話番号
06-6567-8173
住所

〒530-0001
大阪市北区梅田2-1-21 レイズウメダビル 2F

公式サイト
https://wclinic-osaka.jp/

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