美容皮膚科での先生の歩みはどのようなものでしたか?
美容皮膚科の世界に入って、もう18年ほど(※2025年取材時)になります。私は大学で研究を重ねてキャリアを積むタイプではなかったため、臨床の現場にいち早く入り、数多くの経験と診察をしてきました。そういった経緯もあり、プライベートな部分も含めて、より患者様に身近に感じてもらえるような距離感で接してくることができたのかなと思っています。
当時はまだ美容皮膚科を専門とするクリニックも少なく、情報も非常に限られていた時代だったため必死に努力してきました。

医療機器のレーザー治療の恩師に出会えたこともあり、きれいに仕上げるためのレーザーの設定や照射の際の注意点などを厳しく叩き込まれました。そのため、18年の間で業界内のニーズやバランスに変化はありましたが、豊富な症例数と高出力での施術は今でもY's SKINCARE CLINICの強みです。
また、同様に注入治療の経験も重ねました。注入は機械治療よりも難易度が高く初めは怖さもありましたが、患者様のためにもやらなければ上手くならないという思いで挑戦を続けました。
失敗を恐れず技術を磨くことが、結果的に患者様のためになるという信念を持って取り組み、今では再生医療も行っています。








