バストアップは、バストを気にする女性にとっての永遠のテーマです。理想のバストは美容整形をすれば手に入りそうですが、「できれば豊胸手術はしたくない」と思っている女性はとても多いはずです。
手術をせず、簡単にバストアップはできないかな?と考える女性も多いことでしょう。
実は、豊胸手術をしなくてもバストアップ効果が期待できる食べ物があります。とても身近な食べ物ばかりなので気軽に摂り入れることができます。毎日の食事の際に食べるものを少し意識するだけで、バストアップできるかもしれませんので、是非参考にしてください。
私たちの身体は毎日の食事からとる栄養素で形成されています。筋トレなどを行う時には、例えばタンパク質を多めに摂取するなど、筋肉が付きやすい食事に変えるということはよく知られています。それと同じように、バストアップを目指す場合もバストアップに効果のある食べ物を摂ることが重要です。
- Contents
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バストアップに効果的な栄養素は?
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バストアップ効果が期待できる食べ物7選
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バストアップに効果がある食べ物を摂るときのポイント
バストアップに効果的な栄養素は?
バストは乳腺・皮下脂肪(脂肪組織)・クーパー靭帯・大胸筋・皮膚・血管・リンパ管などによって形成されています。したがって、これらの組織を活性化してくれる栄養素をとることがバストアップの近道になると考えられます。
バストアップに繋がると考えられる6つの栄養素
タンパク質
タンパク質はバストアップに関わらず、私たちの身体に欠かすことのできない「三大栄養素」のひとつです。
ハリのあるバストの要はクーパー靭帯と大胸筋ですが、これらの組織はタンパク質でできていますので、バストアップ効果のためには重要な栄養素だといえます。また、女性ホルモンの分泌を促してくれるともいわれています。
アミノ酸(アルギニン・リジン・オルニチン)
タンパク質を合成するために欠かせない栄養素です。
大豆イソフラボン
女性ホルモンに似た働きをし、乳腺や脂肪組織を発育させ丸みのある女性らしい体を作ると言われています。
ボロン
女性ホルモンの働きを活性化し乳腺細胞を増やしてくれます。さらに発達した乳腺に脂肪を付ける効果があります。
ボロンはバストの脂肪だけを増やしてくれるという優秀な栄養素だといわれています。
ビタミンE
バストに必要な栄養素を届けるためには血行をよくすることが大切です。ビタミンEは血行促進を助けてくれ活性酸素も減らしてくれるため、バストのアンチエイジングにも有効だと考えられます。
ミネラル
ミネラルとは“カルシウム、リン、亜鉛、カリウム”などの総称です。
ミネラルにはタンパク質やビタミンの働きをサポートしてくれる重要な役割があります。ミネラルは体内では作られないため、積極的にとらなくてはいけない栄養素です。
バストアップ効果が期待できる食べ物7選
バストアップに繋がると考えられる栄養素には、タンパク質、アミノ酸、大豆イソフラボン、ボロン、ビタミンE、ミネラルなどが挙げられることがわかりました。それでは、これらの栄養素を摂るためには具体的にどんな食べ物を食べればいいのかをご紹介します。
あわせて食べ方やおすすめの調理法も載せていますので、ぜひご参考ください。
タンパク質を多く含む食べ物
- 鶏ささみ肉
- 豚もも肉
- 鮭
- サンマ
- 牛乳
- ヨーグルト
- 卵
成人女性のタンパク質の一日の摂取目安は50gといわれています。
食品100g中に含まれるタンパク質の量は、鶏ささみ肉23.9g、豚もも肉22g、鮭22g、卵12gです。これらの食べ物を一日三回の食事でバランスよく摂ることがおすすめです。
タンパク質だけを効率よく摂取することは思った以上に難しいです。お肉や乳製品をたくさん摂取しようとすると、脂質や糖質の摂りすぎになってしまうこともあり、簡単にカロリーオーバーとなってしまうからです。
効率のよいタンパク質の摂取には、プロテインを使うこともおすすめです。
アミノ酸を多く含む食べ物
- チーズ
- マグロ
- カツオ
- 鶏むね肉
- 牛豚レバー
- 卵
- 豆乳
- 凍り豆腐
一日の摂取目安は185gといわれています。
アミノ酸はタンパク質を合成するために欠かせない栄養素です。
特に必須アミノ酸は体内では作られないので食事から摂らなければいけません。良質なタンパク質をバランスよく摂ることで必須アミノ酸も同時にバランスよく摂ることができます。
大豆イソフラボンを多く含む食べ物
大豆イソフラボンは、その名の通り「大豆」に多く含まれています。
一日の摂取目安は50gです。納豆なら一パック、豆腐なら2分の1丁(110g)です。
大豆食品は日本人なら食べなれているため取り入れやすい食材です。納豆や豆腐は調理しなくてもそのまま食べることができるのでいつものメニューに追加してみてはどうでしょうか。
ボロンを多く含む食べ物
- キャベツ
- リンゴ
- ぶどう
- 梨
- 海藻類
- アーモンドなどのナッツ類
一日の摂取目安は3gです。キャベツなら1玉、リンゴなら1個、アーモンドなら20粒です。
キャベツだけだとかなりの量を食べないといけないので複数の食品からバランスよくボロンを摂ることがおすすめです。
注意点として、ボロンは熱に弱い栄養素なので生のまま食べるようにしましょう。
また、酸化してしまうと栄養素の働きが弱まってしまうののでみじん切りなどはせず大きめにカットしたり手でちぎって使うことがおすすめです。
キャベツメインのサラダに海藻類を加えれば、手軽にボロンが摂れますね。
ビタミンEを多く含む食べ物
ビタミンEの一日の摂取目安は6mgです。うなぎなら1/2尾、アーモンドなら20粒程度、アボカドなら1個です。
ビタミンEは血行促進作用があるのでバストに効率よく栄養素を届けるのをサポートしてくれます。抗酸化作用があり身体のサビ取り効果があるとされ、“若返りビタミン”とも言われています。
ミネラルを多く含む食べ物
“カルシウム、リン、亜鉛、カリウム”などを総称したミネラルの一日の摂取目安量は100mgです。豆腐なら2分の1丁、小松菜なら4分の1束、バナナなら1本です。
ミネラルはタンパク質やビタミンの働きをサポートしてくれる大切な栄養素です。しかし、一種類のミネラルを摂りすぎると他のミネラルの吸収をさまたげてしまうため、バランスよく摂ることを心がけましょう。
ミネラルは筋肉や骨の元となる身体に必須な栄養素ですが、体内で作られないので積極的に摂取することをおすすめします。
バストアップに効果がある食べ物を摂るときのポイント
バストアップに効果がある食べ物を摂るときには、それ以外の栄養素も含めてバランスよく食べることが大切です。
どれか一つの栄養素を過剰に摂ってしまうと他の栄養素が不足してしまいバストアップの効果が得られませんので、気を付けましょう。
バランスのとれた食事は健康を維持していくための基本です。バストアップに効果のある食べ物は食生活の改善にもつながります。
食生活を少しずつ変えていくことで、理想のバストをめざしましょう。