再生医療による豊胸術の需要は、今後更に伸びていくと言われています。
バストは女性にとって、とても重要な身体の一部です。「女性らしさの象徴」とも言われ、大きさや形をはじめとして、他人との違いにコンプレックスを抱えやすい部分でもあります。
コンプレックスをなくすために豊胸手術を受けたいと思っても、ヒアルロン酸、脂肪注入、シリコンバッグ、脂肪注入など様々な種類の施術があり、迷ってしまったり、手術に不安を感じることも多いことでしょう。
- 「自然な大きさと柔らかさに仕上げたい」
- 「美しいバストラインになりたい」
- 「体に異物を入れるのは少し怖い」
本記事では、そんな方におすすめの「脂肪由来幹細胞」を用いた豊胸術、胸の再生医療(脂肪由来幹細胞培養法)をご紹介します。
- Contents
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バストに悩みを抱える女性は多い
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胸の再生医療で女性のバストの悩みに応える
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胸の再生医療はこんな方におすすめ
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まとめ
バストに悩みを抱える女性は多い
当社が以前に行なった豊胸手術に関するアンケート調査では、以下のような結果が出ています。
様々なバストの悩みが豊胸手術を考えるきっかけに
豊胸手術を考えるきっかけとなったのは、やはりバストへのコンプレックスが主な理由のようです。では、女性がバストに抱えるコンプレックスとはどんなものがあるのかを見ていきましょう。
自分のバストのサイズが気になりますか?という質問に対し、「はい」と答えた女性は7割以上でした。 自分のバストに満足している女性はわずか、4人に1人の割合ということです。
- ・「とにかく胸が小さいのでからかわれる」
- ・「胸が小さいので好きなファッションが楽しめない」
などの理由から、バストが小さいことに悩む女性が多いことが分かりました。
自分の胸の形は気になりますか?という質問には、「はい」と答えた女性がなんと8割近くもいました。
- ・「産後に胸の形が崩れてしまった」
- ・「サウナや温泉で胸が綺麗な人を見ると羨ましい」
- ・「もう少し小さい乳首だったら良かった」
- ・「左右差がある」
バストは大きければ良いというだけでなく、バランスの取れた綺麗なバストを望む女性がとても多いことが分かります。乳輪と乳房とのバランスや、両胸の均一なバランスなど悩みは多岐にわたります。
胸の再生医療で女性のバストの悩みに応える
バストにコンプレックスを抱える女性が大変多いことが分かりました。また最近では、グラビアアイドルのような所謂「巨乳」よりも、自然な大きさと形の「美乳」を好む女性が増えています。男性の好みに合わせた体型になるよりも、自分自身に自信を持ちたいという考えを持つ女性が、豊胸手術を考えていると言っても良いでしょう。
そんなニーズに応えてくれるのが、再生医療を応用した豊胸術である胸の再生医療(脂肪由来幹細胞培養法)です。胸の再生医療とはどんな豊胸術なのか、ここで詳しく見てみましょう。
胸の再生医療に用いられる“脂肪由来幹細胞”とは
脂肪由来幹細胞(しぼうゆらいかんさいぼう)とは、脂肪の中に存在する大元の細胞のことを言い、様々な細胞に分化するのが特性です。
「新しい細胞」や「新しい血管」などに分化したり、自らを複製したり、増殖する能力を持っています。こういった幹細胞の特性や能力を活かした豊胸術が、胸の再生医療なのです。
脂肪の生着率が高く自然な仕上がりが期待できる
胸の再生医療は、お腹や太ももなどの脂肪を吸引してバストに注入する脂肪注入豊胸術の一種です。採取した脂肪に含まれる幹脂肪を抽出し、培養を行ってから注入します。
従来の脂肪注入豊胸術では、施術後の脂肪生着率がわずか5%程度と言われていました。胸の再生医療では、脂肪注入の際に培養した幹細胞を加えることにより、生着率80%以上を実現できるといわれています。通常の脂肪注入の場合、生着率は20%以下と言われている中で、バストのボリュームを維持するのに脂肪由来幹細胞がどれだけ大きな役目を果たすかがおわかりいただけると思います。
しこりが残らず手ざわりの良い質感に
胸の再生医療では、石灰化や細胞壊死の原因となる不純物を取り除いて脂肪注入を行ないます。100%ピュアな形で脂肪を注入することで、生着率が高くなるだけではなく、脂肪の質も向上します。その効果によって、しこりが残らず自然な柔らかさの質感を実現できるのです。
また、体内の幹細胞が増えることで、肌質改善の効果も期待でき、手ざわりの良い仕上がりになるのも特長のひとつです。
脂肪吸引で気になる脂肪も取りつつバストアップできる
施術で注入する脂肪は、お腹や太ももなどの気になる部分から吸引・採取します。バストアップできるだけでなく、スリムなボディーラインも実現することが可能です。
「自分に自信を持ちたい」という女性にピッタリの豊胸術と言えるでしょう。
胸の再生医療はこんな方におすすめ
安全性を重視した豊胸術がいい
当社が行なったアンケート調査によると、豊胸術を選ぶ際に安全性を重視する方が83.8%というダントツの結果でした。
胸の再生医療では、自分自身の脂肪細胞を注入します。そのため、アレルギー反応などのトラブルが極めて起こりにくい安全な施術と言えます。
豊胸したことを周りに知られたくない
「豊胸したことがバレるのが恥ずかしい」
やはりバストというデリケートな部位だけに、豊胸での変化による周りからの目線が気になるという方も少なくないようです。胸の再生医療は、自分自身の脂肪細胞を必要な量だけ採取して注入します。そのため極端に大きくならず、さらに自己脂肪の高い生着率により、自然な形へのバストアップができます。痛みや腫れの心配も抑えられるため、私生活への影響はほとんどありません。周りに気付かれることなく、理想のバストを叶えることができるでしょう。
シリコンバッグなどの異物を入れることに抵抗がある
シリコンバッグ豊胸術は、一度の手術で確実なボリュームのバストアップを実現することが可能です。しかし、数ミリの穴から脂肪の注入を行う胸の再生医療と比較すると、切開する部分も広くなります。さらに、アメリカの政府機関のFDA(米国食品医薬品局)では、シリコンバッグの寿命は約10年と設定。11年以内には、どちらか片方のシリコンバッグは破損する可能性が高いと発表されています。傷跡や術後の痛み、いずれ入替えが必要になることを考えると、シリコンバッグを入れることに、抵抗や不安を感じる方もいるでしょう。
長期的なバストアップ効果を得たい
脂肪の生着率が80%以上と言われている胸の再生医療は、その生着率の高さによって長期的にバストアップ効果が持続するといえます。自分自身の脂肪細胞を注入するため、異物感もありません。自然な大きさと質感を保つための長期的なメンテナンスや入替えの必要性もなく、これは他の豊胸術にはない魅力です。
産後にバストがしぼんでしまった
産後の授乳によって、バストがしぼんだり形が崩れたりして、悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。授乳後にバストの左右差が出てしまうケースも少なくありません。
胸の再生医療ならば、硬さやしこりがない、ふっくら柔らかなバストを取り戻すことができます。お子さんが触れても違和感はありませんし、術後また授乳が必要になった際にも影響はありません。
お子さんが生まれてもおしゃれを楽しんで、綺麗なママでいたいと思う方にも、そんな願いを叶えてくれる豊胸術のひとつです。
乳ガン手術後の乳房再建をしたい
胸の再生医療は、乳ガンでの乳房部分切除、または全切除をしたあとの再建手術でも注目されています。
新しい細胞や新しい血管に分化して増殖するという脂肪由来幹細胞の特性を活かし、乳房再建の主流であるインプラント法・皮弁法などに加え、大きな効果をもたらしています。
病気によって、失ってしまったバストを自然な形で再建することが可能です。
まとめ
バストの悩みは人それぞれです。
しかし、「バストのコンプレックスをなくして自分に自信をもちたい」という共通の思いが、豊胸手術を考えるきっかけとなっていることが分かりました。
- ふっくら自然な美乳になりたい
- 安全にバストアップがしたい
- 周囲に知られることなく豊胸手術をしたい
- シリコンバッグを入れるのは不安
- 半永久的なバストアップ効果がほしい
- 授乳によって形が崩れてしまったバストを取り戻したい
- 乳ガンの手術で失ったバストを自然に再建したい
胸の再生医療による豊胸術は、こういった希望を叶えてくれる施術だと言えます。
自分に自信を持って、イキイキと毎日を楽しむことができるといいですね。