健康のために塩分量を減らしたい。そんな方におすすめしたいおいしい減塩料理。
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- ビーフの赤ワイン煮 Slow-braised beef in red wine
- マッシュポテト Mashed potatoes
旨みを生かしておいしく減塩
本誌対談でもたびたび登場する、セルバンクのランチ会。「おいしく減塩」をテーマに4年前から始まったというこの会は、毎月、同社代表である北條先生の手料理を社員全員で食べるという、ちょっと粋な催しです。
今回のメニューは、煮込み用和牛5㎏を3時間以上かけて煮込んだ「ビーフの赤ワイン煮」となめらか「マッシュポテト」(各40人分)。メインの牛肉は高たんぱく、高脂質で鉄やビタミンB12も豊富ですが、普通に作ると一人あたりの塩分摂取量は2g以上。
そこで北條先生は「おいしく減塩」を実現するため、塩味をトマトケチャップとウスターソース、少量の塩のみにして、塩分濃度を0.4%に抑えることに。これを一人あたりの塩分摂取量に置き換えると、0.8g程度。
低塩分でもコクを出す秘訣は、「牛肉やバター、トマトや玉ねぎなど塩味以外の旨み成分を効かせること」だと話します。
「実験ノート」が味向上の秘訣
さて、ランチ会当日。
前日、自宅で仕上げたビーフの赤ワイン煮に、別鍋で仕上げたニンジンのグラッセとブロッコリーを加えた後、エコ素材の容器に取り分けます。
コロナ禍の今、残念ながら社員一同で食すのではなく、空いた時間に各自が食べるお弁当スタイルですが、おいしいものを前にすると、誰しもグッドスマイルに。
「私にとって料理は実験みたいなもので、作った料理のレシピと味の感想をつけた『実験ノート』がずいぶんたまっていますよ」と笑う北條先生。
そこに秘められた健康メソッドの開陳に、今後もご期待ください!
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