肌の再生医療とは
肌の再生医療 REGENERATIVE MEDICINE
肌の再生医療は、老化の根本原因「肌細胞の減少」に対して、肌細胞を再び増やすことで、老化症状が現れる前の若々しい肌の状態に戻すエイジングケア治療です。肌のハリや潤いを保つ肌細胞が増えることで、シワやたるみといった老化症状が徐々に改善していきます。
自分自身の細胞しか使わない治療なので、副反応のリスクも極めて低く、自然な仕上がりを求める方に向いている施術となります。
そもそも老化とは
老化とは細胞の減少です。若い時は細胞がたくさん詰まっていますが、加齢により細胞は減っていき、50歳になる頃には20歳のときの半分以下にまで減少してしまいます。
肌の細胞が少なくなることで、肌のハリや潤いが無くなり肌の厚みも薄くなってしまいます。その結果、シワやたるみといった老化症状が現れていきます。
肌の再生医療の2つの効果 EFFECT
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1.肌が根本から若返る
シワやクマ、たるみ、肌質の変化などの肌の老化の原因は、肌細胞の減少とメンテナンス機能の低下です。
ヒアルロン酸、コラーゲン、エラスチンなどの成分を作ることで肌の「ハリ」と「潤い」を保ってくれる「肌細胞」を増やす事で、一時的なシワの改善ではなく肌の働きそのものを蘇らせていきます。 -
2.老化の進行を抑える
肌の中で増えた肌細胞はそのまま自分自身の細胞として働き始めます。移植した細胞が存在している限り、肌のハリや潤いを保つために、足りなくなったヒアルロン酸やコラーゲン、エラスチンを補充してメンテナンスをしていきます。
長期的に肌のメンテナンスをしてくれる細胞が増えていくことで、老化の進行を遅らせることが出来ます。
肌の再生医療の仕組み SPECIFIC
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01あなたの皮膚の
ほんの一部を採取します日焼けなどのダメージの少ない耳の裏から、ほんの少しだけ皮膚をいただきます。必要なのは、米粒~小さじ一杯分のみ。傷跡もほとんど気になりません。
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02細胞を、専用の施設で
10,000倍に増やします採取した皮膚から細胞を取り出し、専用の施設で培養し、なんと10,000倍の数に増やします。
専任の培養技術者が約5週間かけて、あなたの細胞を大事に育てます。 -
03増やした細胞を、
もう一度お肌に戻します注射器を使って、増やした細胞をもう一度あなたのお肌に戻します。
注射針を刺した赤みや、腫れが出ることがありますが、いずれも通常2~3日で治ります。 -
04増えた細胞がお肌に
ハリやうるおいを与え、
若返らせます細胞が減って元気がなかったあなたのお肌本来の力がよみがえり、根本から若返らせます。
元々自分の中にあるものだけを使うので、極めてリスクが少なく、自然な仕上がりです。
肌の再生医療の特徴 FEATURES
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副作用や失敗のリスクが低い、安全に配慮した治療です
自分自身の細胞を増やして、戻す。
自分の体にもともとあるものだけを使ったシンプルな治療ですので、副作用のリスクが極めて低いです。また肌の再生医療の特徴の一つとして、効果の現れ方は非常に緩やかです。治療をしてから効果が出るまで、3ヶ月~半年ほどかけて徐々に変化していきます。
「整形した感」が出ない。
でも、治療前後のお肌を比べると「明らかに変わっている」。肌の再生医療はそんな治療法です。 -
「今」の元気な細胞を凍結保管し、
未来の自分に使えます治療に使ったあなたの細胞は、専用の施設で凍結保管することができます。
いつかもっと年老いた時に取り出して、「今」のあなたの元気な細胞を使って治療をすることができるのです。
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年齢にかかわらず、治療の効果が期待できます
お肌の老化は、“お肌のハリやうるおいをもたらす細胞の減少”が原因です。
肌の再生医療は、あなたのお肌の細胞を培養し、増やして戻す治療法ですので、何歳になっても効果が期待ができるのです。
肌の再生医療について
気になること
FAQ
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効果が出るか心配・・・
肌の再生医療は、細胞を移植してすぐに効果が表れる治療ではありません。
移植した細胞が、お肌のハリやうるおいをもたらす成分を増やし、徐々に肌の機能が改善していくため、ハリやたるみの改善を実感するまで、およそ3ヶ月〜半年ほどかかります。他の美容医療はすぐに効果が実感できるものが多いため、すぐに効果が出ると思って治療を受けると、戸惑うかもしれません。 -
費用が高額なのはどうして?
細胞を増やすには、“CPC”と呼ばれる特殊な専用施設(特定細胞加工物製造事業所)が必要不可欠です。このCPCでは、専任の細胞培養技術者が厳格な管理のもと、細胞の培養や凍結保管を行なっています。
細胞を扱う施設ですので、外部から遮断され、無菌状態であり、汚染を防ぐことを徹底された環境で品質管理を行なっているのです。
この高度な設備と厳格な管理下での細胞培養・保管には、それに見合ったコストがかかってしまいます。そのため、肌の再生医療は他の美容医療に比べて安価な治療ではありません。 -
ダウンタイムについて
培養した細胞を移植する際は、注射針を使って移植していきます。
注射を指した時の赤みや、小さな内出血が起こる場合がありますが、化粧で隠せる程度のものになります。部位によっては翌日も腫れや赤みが残ることもありますが、数日で消える程度のものです。
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