よくある質問

肌の再生医療と他の美容法との違い

肌の再生医療と他の美容法との違いについてよくある質問をまとめました。

美容整形と「肌の再生医療」の違いは?

美容整形とは、今の形を変えて新しい自分に生まれ変わる方法です。

美容整形と言うと異物を注入したり、メスを使った外科的手術が挙げられます。

術前・術後の変化がはっきりと分かることが多く、効果も数ヵ月で無くなるものから半永久的に持続する治療もあります。ただし、大々的な手術は医師の技量や経験によって効果が左右され、失敗すると元に戻すことができないものがほとんどです。

肌の再生医療は、お肌を以前の状態に戻す方法です。

骨折した腕や足、虫歯を治療することと同じ要領で、加齢やストレスなどによって生じる肌の老化症状を根本的に改善させます。美容整形に比べてすぐさまはっきりとした効果が現れるわけではありませんが、失敗や副作用などの心配がなく、自然に数年前の自分の肌の状態に近づけることができます。どちらの場合でも、ご自身の理想に近いものを吟味し、しっかり医師とカウンセリング・相談をされた上で決断されることをお勧めいたします。

ヒアルロン酸やコラーゲン注入との違いは?

肌の再生医療は、移植(注入)するものがあなた自身の細胞です。

注入用のヒアルロン酸やコラーゲン製剤は、あなた以外の他の生物(細菌、鶏、牛、他人など)から作られたものです。これらはあなたの体にとっては全て異物(あなたの体のものではないもの)です。

異物は体内に入ると、必ず排除されてしまいます。つまり、ヒアルロン酸やコラーゲン製剤を注入しても、通常は数ヵ月で分解・吸収されてしまいますので、効果を維持するためには繰り返し定期的に注入する必要があります。また、この排除しようとする反応が強すぎると、赤みやかゆみなどの炎症症状が出てしまうこともあります。

一方、肌の再生医療ではあなた自身の真皮線維芽細胞を移植(注入)します。そしてその移植した真皮線維芽細胞から、あなた自身の身体に元々あったものと同じようにヒアルロン酸やコラーゲンなどが作り出され、お肌のハリや弾力が回復するため、徐々にシワやたるみなどの肌の状態が改善されます。肌の再生医療によって増えたヒアルロン酸やコラーゲンなどの細胞はすべてあなた自身(自己)の細胞ですので、短期間のうちに分解・吸収されることなく、長期に渡って存在し続けます。

さらに、注入の仕方や効果の出方にも違いがあります。ヒアルロン酸注入やコラーゲン注入は、シワのくぼんだ所に注入し、局部的に皮膚を下から膨らませるようにして治療しますので、技術の高い医師が適格に注入をしないとでこぼこになることもあります。一方、肌の再生医療ではシワのあるあたり全体に広く、まんべんなく移植(注入)します。その後、真皮線維芽細胞の働きによって肌全体に厚みとハリが出てきて、肌を根本的に改善します。お肌が本来持っている力で徐々に若返ることができるため、でこぼこするなどの失敗のリスクが極めて低く、自然な仕上がりになります。

血小板(PRP)を使った再生医療との違いは?

肌の再生医療は、細胞の数そのものを増やす治療法です。

血小板療法(PRP療法)には、たくさんの治療法がありますが、共通して言える特徴は、肌細胞(真皮線維芽細胞)を刺激し活性化させることを目的とする治療です。

それに対し肌の再生医療は、肌細胞を培養して移植し、細胞の数そのものを増やす治療法です。今ある肌細胞に無理をさせることなく、肌の機能の根本的な改善を目的としています。

ケガをしたとき、傷口にすこし黄みがかった透明な液体を見たことはございませんか?それが血小板です。

血小板は、真皮線維芽細胞に「働いて傷口をふさいで」と指示を出す役割があります。真皮線維芽細胞は、その指示にしたがって、コラーゲン線維やヒアルロン酸、エラスチンをつくりだします。PRP療法は、その特徴を利用した治療となります。真皮線維芽細胞に、栄養ドリンクを与えるイメージです。

PRP療法は自身の血液を使うため、安全性の高い治療法です。

しかし中には、血小板だけでなく、成長因子などのほかの成分を添加したものを皮膚に注入し、しこりやコブができるという被害が多数報告されているという側面があるのも事実です。

肌の再生医療は、紫外線や老化の影響で真皮線維芽細胞が減少している、もしくは衰えている部位に、比較的紫外線のダメージの少ない、耳の裏の皮膚から真皮線維芽細胞を取り出し、培養し細胞を増やしてから衰えている部位に移植する、という治療法です。

真皮線維芽細胞そのものを増やすことが、肌の再生医療の他の治療法には真似のできない特徴です。

レーザー治療や光治療との違いは?

肌の再生医療は、肌の機能の根本的な改善をします。

レーザー治療には、「ポラリス」「ヤグレーザーピーリング」「イントラセル」「e-マトリックス」。光治療には、「フォトフェイシャル」「フォトシルクプラス」「リッチダーム」「フルダーム」「タイタンXL」など様々な治療法があります。

レーザー治療や光治療も、肌の再生医療も、その効果にはお肌の“真皮”にある「真皮線維芽細胞」が関わっています。真皮線維芽細胞=肌細胞は、肌のハリを保つ成分を作り出すことができる働き者です。

レーザーや光治療は、肌細胞を活性化させることで肌質改善を目的とする治療です。

それに対して、肌の再生医療は肌細胞を増やす、つまり働き手を増やし、衰えた肌の老化症状を改善することを目的とする治療です。

この違いから、肌の再生医療は今いる肌細胞に無理をさせることなく、疲れさせずに肌の機能の根本的な改善を目的としています。

全てのレーザー治療・光治療に共通して言えるのが『レーザー(光)で肌に刺激を与える』ことです。

レーザー(光)で刺激を与えるのは、肌細胞。

肌細胞は、刺激を与えられると「働け」という指示が出て動き出します。

レーザー治療・光治療は今お肌にある肌細胞を働かせることで、肌にハリをもたらす治療です。

またシミ・そばかすなどにも効果があると言われております。

肌の再生医療との違いは、レーザー(光)で刺激を与える肌細胞そのものを培養して増やし、老化の気になる部位に注入し、お肌のハリや弾力を保つ機能そのものを改善する治療となります。

効果的な治療例として、レーザー治療や光治療と肌の再生医療を併用する方もおられます。

まず、肌の再生医療で細胞の数を増やして、その後にレーザー治療や光治療を行なうということです。

※フォトフェイシャルなどの治療はやり続けると効果がなくなってくる、と感じられる方がいらっしゃいますが、それは細胞が働きすぎてしまい、反応が出来ないくらい疲れてしまったため、と考えられます。

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