肌の再生医療とは?

目元のたるみ・シワ

目元のたるみ・シワ

目の下・目尻・まぶたの「たるみ」を改善

当たり前のことからお話を始めますが「たるみ」と「しわ」は全く同じ原因で起こります。目のまわり(目尻、目の下、瞼、眉間)の皮膚がたるんできて、その「たるみ」が限界を超えるとアコーディオンのヒダヒダのような「しわ」が生成されます。「たるみ」が無いところには「しわ」は出来ず、「しわ」ができるところには必ず「たるみ」が存在します。当たり前ですね。しかし、多くの人はこの当たり前のことを十分すぎるほど理解はしているはずですが、「たるみ」と「しわ」の共通点は何?と聞くと、正確に答えることのできる人はそう多くありません。では「たるみ」と「しわ」の共通点は何でしょうか?

まぶたのシワ

「たるみ」と「シワ」の共通点

ズバリ!皮膚(肌)を構成する細胞の質的低下、並び量的低下です。ちょっと難しい話になりますが、人間は60兆個の細胞からできています。でも、元をただせば、皮膚(お)を構成する細胞も含めて、全ての人間は、たった1個の細胞にまで遡ることが出来ます。人間は皆、時間をどんどん遡っていけば、お母さんの子宮の中にまで遡って、そしてもっともっとさかのぼると、たった1個の受精卵という細胞に行きつきます。たった1個の細胞から、皮膚が出来て、神経が出来て、筋肉が出来るのです。そして、たった1個の細胞から出発した私たちの老化とは、我々のカラダを構成する細胞そのものの能力の低下(質的低下)と細胞の数の減少(量的低下)のことなのです。

たとえば、老化の象徴である骨粗鬆症という状態(病気)を考えてみましょう。骨粗鬆症とは、骨を構成する細胞の質の低下、並び細胞量の減少なのです。骨を構成する細胞(骨細胞)の量的かつ質的な低下により、骨がスカスカになります。そして転んだだけでもスカスカの骨ではすぐ骨折してしまいます。これは何を隠そう、骨を作っている細胞の数の減少(量的低下)と、を作っている細胞のカルシウム沈着能力の低下(質的低下)の顛末なのです。

皮膚の老化現象(老人用顔貌)も骨粗鬆症と原理は全く同じです。皮膚(お肌)を構成する細胞(肌細胞)の量的かつ質的な低下により、皮膚がスカスカになります。肌粗鬆症(骨粗鬆症に対し)という言葉はありませんが、この状態が「たるみ」と「しわ」の共通点なのです。まず最初に「たるみ」が起こり、それに耐えきれなくなった皮膚がアコーディオンのように折りたたまれたものが「しわ」なのです。

シワができる仕組み

なぜ、目の周りの「たるみ」「シワ」が気になるのか?

私たちは「お肌」というと顔のことを連想します。もちろん全身のお肌のケアというような場合にも「お肌」という言葉を用いますが、「お肌」というと、圧倒的にお顔の皮膚のことを連想します。医学的に「お肌」は「皮膚」の俗称で、足の裏の皮膚であっても、背中の皮膚であっても、手のひらの皮膚であっても、そして、「まぶた」の皮膚であっても医学的には同じ皮膚です。ここでは、特に目のまわり(目尻、目の下、瞼、眉間)を考えてみましょう。

医学的に皮膚は全身を覆っています。最も厚みのある皮膚は足底(足の裏)の皮膚です。足底(足の裏)の皮膚は5mm程度の厚さを持っています。そして最も薄い皮膚は目のまわりの皮膚なのです。その厚さは約0.5mm程度です。足の裏の皮膚は「お肌」とは言いません。皮膚と言います。もしくは「足の裏の皮」とも言います。

「たるみ」と「しわ」の共通点でも書きましたが、お肌の「たるみ」「しわ」の共通点は肌粗鬆症(骨粗鬆症に対し)のような、皮膚(お肌)を構成する細胞(肌細胞)の量的かつ質的な低下により、皮膚(お肌)がスカスカになることなのです。従い皮膚(お肌)を構成する細胞(肌細胞)の量的かつ質的な低下により最も影響を受ける皮膚はもともと薄い皮膚なのです。人体で最も薄い皮膚を「お肌」と呼び、古今東西大切にしてきたのです。人体で最も薄い皮膚が目のまわり(目じり、目の下、瞼、眉間)であるため、私たちは最も目のまわり(目じり、目の下、瞼、眉間)のたるみしわに敏感なのかもしれません。

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