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ポラリスの効果とは?特徴やサーマクールとの違いを解説

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株式会社セルバンクは特定細胞加工物製造事業者として、再生医療の普及活動を行なっており、その一環として関連する医療・美容情報につきましても発信しております。
Contents
  1. ポラリスとは
  2. ポラリスで得られる効果
  3. ポラリスで治療可能な部位
  4. ポラリスのメリット
  5. ポラリスのデメリット・副作用
  6. ポラリスと他のたるみ治療との違いは?

ポラリスとは

ポラリスは皮膚表面にダメージを与えずにシワやたるみ、ニキビ跡、毛穴の引き締めの効果に期待が持てる治療です。

サーマクールやウルセラシステム(初代ハイフ機器)と非常によく似た美容治療機器ですが、ポラリスは高周波(RFラジオ派)ダイオードレーザー(半導体レーザー)を併用しており、2つを同時に照射することで皮膚深部にエネルギーを届けることができ、ハリのあるお肌へと導きます。

切開を伴わない施術であるため、お肌にメスを入れたくない方に向いている治療です。また施術中も無痛とまではいきませんが、痛みの少ないと言われるサーマクールやウルセラシステムより痛みが少ないと言われれています。痛みをストレスに感じる方や敏感な方にも適したエイジングケアと言えるでしょう。

しかし、サーマクールやウルセラシステムと比べると効果の持続時間は短いと言われています。

ポラリスでエイジングケアができる仕組み

ポラリスは引き上げ作用のある治療ではありません。電気エネルギーを利用した治療で、コラーゲンを作り出す細胞に刺激を与え生成を促すことで、ハリや弾力を蘇らせ、シワやたるみに効果を期待できる治療です。

シワやたるみの原因は、真皮層のコラーゲンの減少や配列の乱れにあると言われています。

ポラリスからはRFラジオ派という高周波とダイオードレーザーの2つが照射されます。高周波をレーザーの力によりピンポイントで真皮層に届け、高周波の熱が真皮層内のコラーゲンを刺激し収縮、顔全体にハリを蘇らせることができます。

細胞が受けた刺激を修復する過程で、皮膚のコラーゲン生成が促され活性化するため、シワやたるみだけではなく、ニキビ跡や毛穴の引き締め効果などにもあると言われています。

またポラリスは独自の冷却システムを持っており、照射時に表皮を冷却し保護するため、高エネルギーで熱を加えることが可能です。強力にエネルギーを加えることが出来るため即効性を期待でき、なおかつ照射後のお肌へのダメージが少なく、皮膚が赤くなるなどの心配が少ないのが特徴です。

ポラリスで得られる効果

美肌効果やスキンケア効果が高く、次のような効果を期待できるのがポラリスです。

  • ・シワ
  • ・たるみ
  • ・ニキビ、ニキビ跡
  • ・毛穴の引き締め
  • ・お肌のハリ など

シワやたるみだけではなく、ニキビ跡や毛穴を引き締める効果なども期待できるため、美肌も意識したいならポラリスがおすすめです。

また、ポラリスは照射直後からお肌のハリを実感できると言われています。施術後のダウンタイムもかなり少ないため、即効性を重視するのであれば受けてみる価値はあるかもしれません。

ポラリスのメリット

  • メスを使わないでエイジングケアができる
  • 痛みを感じづらく、身体に負担が少ない
  • 即効性に期待できる
  • 施術直後からメイクが可能

ポラリスは安全性の高い治療だと言えます。2003年に行われたアメリカのレーザー学会にて多くの医師から評価され、アメリカのFDA※1)(食品医薬品局)の承認を受けており、そこから美容機器としての安全性の高さが伺えます
しかし注意していただきたいのは美肌効果、スキンケアの分類での評価であることです。ウルセラシステム(初代ハイフ機器)のようなリフトアップ効果としての承認でないことは留意しておくべきでしょう。

切開を伴わない治療であるポラリス。メスを使用しないため肌への負担が少ないです。
美容治療を受けてはみたいけど、メスを入れることには躊躇しているという方は多いと思います。ポラリスなら施術直後からメイクをして帰ることができるほど自然な変化です。施術時間も5~30分と短いため、気軽に始めることが出来るかもしれません。

また、麻酔クリームなどを使用することなく施術を受けるほど痛みが少ないため、痛みに敏感な方もトライしやすいでしょう。
もちろん痛みをストレスとして負担に感じる場合は施術を受けるクリニックの医師に麻酔クリームの使用を相談してください。

ポラリスのデメリット・副作用

  • 効果の持続期間が短い
  • 得られる効果は医師の技術力に左右される
  • 期待していた効果が得られない場合もある
  • 改善効果の見込めない部位がある(上まぶたのくぼみ、三重まぶた、目の下のクマやシワ)
  • 一時的な赤み、照射箇所のほてりが生じる場合がある

ポラリスは即効性は見込めますが、効果の持続時間が短いことがネックです。効果を維持するためには、最初は約2週間~1ヵ月ごとに計1~5回ほど、その後は半年~1年に1回と定期的に施術を受ける必要があります。

また医師の技術により、得られる効果が左右されることも注意が必要です。医師の技術が不十分であるために、必要以上に照射エネルギーの出力を上げてしまい痛みを感じたり、逆に弱すぎるために効果を得られない場合もあります。
手術をせずにある程度の効果が期待できるということで人気を得ているポラリスですが、実際施術を受けてみても思っていたような効果がなかったなどの例があることも認識しておく必要があります。
肝斑(かんぱん:シミの一種)に影響を与えることもあるため、医師の技術力が足りない場合は肝斑を悪化させてしまう可能性もあります。

施術を受ける前に担当医師に十分な説明を求めること、信頼できる医師に施術してもらうことが重要です。

ポラリスはたるみの改善に効果があるとされていますが、比較的肌の表面部分への効果のほうが高いです。たるみの引き上げ効果としてはウルセラシステム(初代ハイフ機器)のほうが高く、長期的な効果を認められています。そのため集中的な治療サーマクールやウルセラシステムに、小ジワの改善やたるみを自然にリフトアップしつつ美肌も意識したい場合はポラリス個々のニーズに応じて最適な施術を検討するのが良いでしょう。

また肌の表面部分への効果のほうが高いと述べた通り、上まぶたのくぼみや三重まぶた、目の下のクマ・しわへの改善効果は見込めないと考えたほうが良いでしょう。

ポラリスと他のたるみ治療との違いは?

ポラリスとサーマクールとの違い

ポラリスと同様にFDA(アメリカ食品医薬品局)の認可を受けている、たるみ治療の最高峰マシンの一つです。そのため安全性も担保されています。

ポラリスと似た美容治療機器であるサーマクールも、たるみ治療の効果が期待できると人気の治療です。
サーマクールもRFラジオ派という高周波を利用した治療ですが、ポラリスとの違いは照射できるのが高周波のみである点。しかし、ポラリスよりも高エネルギーで皮膚深部まで到達させることができるため、1度の照射で長期に渡り効果の持続を実感できると言われています。

またサーマクールもたるみに効果的ではありますが、たるみを引き上げるわけではありません。高周波の作用を利用し、コラーゲンの引き締めによってたるみやシワを改善します。
緩んだ皮膚が引き締められることでもたつきが解消され、結果的にたるみに効果が出るのです。

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ポラリスとウルセラシステム(初代ハイフ機器)との違い

ウルセラシステム(初代ハイフ機器)リフトアップ効果において、FDA(アメリカ食品医薬品局)に初めて認可を受けた機器です。一般的にハイフ(HIFU)治療の分類となります。

ウルセラシステムには強力なリフトアップ作用があります。狙った部位にピンポイントで熱エネルギーを届けられるため、他の組織を傷つけずに治療することが可能です。
そのため、顔の皮膚を切開する手術でしかアプローチできなかった皮膚の土台部分へメスを入れずに直接働きかけることが出来ます。集中してリフトアップをするならウルセラが良いでしょう。

しかし、ウルセラの施術時間は60~90分とポラリスと比べると長いと感じるかもしれません。

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